yuntanのハッとしてgood !

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処刑剣 14BLADES

2011年06月05日 | ムービー
今日は久々に六本木に行ってきたyuntanです。


みなさん、ゴキゲンよう。



そう、本日のタイトルからも分かりますように、
処刑剣 14BLADESを見に行ってきたからです。




なんと今年に入ってからド兄こと、ドニー・イェンの映画4本目!!
どれだけド兄好きなんだよって感じですね ^^;

いやーとうとうド兄の時代が来たか!…って感じですが、
まあジャッキーとかと比べると、まだまだ日本での知名度は低いですけどね。
でもジャッキーはもうほとんどろくにアクションをやらなくなったけど、
ド兄はまだまだバリバリに魅せてくれますからねぇ (ノ´∀`*)


今年4本目なんですが、その前の3本がある意味ド兄らしくない作品でもありました。
やっぱこの人と言えば「オレ様」的な演技なんですよねぇ。
恐らく究極の「ナルシストアクションスター」なんですよ。

そんなド兄のナルシストぶりが久々に全開だったのが、今作。
見る前からそりゃあテンション上がるってもんです。

で、その期待に違わず、最初から最後までド兄の剣アクション炸裂!!
時折素手での格闘もあったりと、いやぁ~すげえ、すげぇの連続。
もうド兄のプロモって言っても言い過ぎじゃないかもw

ただちょっとカメラワークが良くなくて、
ド兄の華麗な動きが分かり辛いというか、もったいない事が多々。
もう少し引きの画が多い方が良かったなぁ。
これでアクション監督をド兄か、友情出演のサモハンがやっていたら
多分こんな事無かったんだろうな…と残念 (´・ω・`)ナフー


あと、この作品2時間近くあるんだけど…そこまでの内容じゃなんですよね。
明らかに中だるみというか、テンポが悪い。
脚本なのか演出がかなり荒削りな感じなのも残念でしたね。
アクションがてんこ盛りなのはいいんだけど、そのアクションとアクションの
合間の展開が…う~ん。
それもこれも、ド兄とヒロインのヴィッキー・チャオが恐らく親子程の年齢差なのに
いい感じになるのが、どうにもしっくり来ないんですよねぇ。

それからラストの戦い…もっとちゃんと剣技で決着付けて欲しかったなぁ。
最後まで超絶に強いド兄でいて欲しかったけど、
まあそうなると、余韻も何も無いエンディングになっちゃうから、仕方ないか。

何はともあれ、ド兄が好きなら文句無しにオススメできる今作。
次はド兄が孫悟空を演じる西遊記かな?


そうそう、六本木にわざわざ見に行ったのは、
東京ではこの1館でしかやっていなかったからなんですよ (ノд-。)クスン
これだけみても、まだまだド兄はマイナーだなぁと。
で、チケット買うのは半ば諦めてたんですけど、新宿に売っててビックリ!!
いやー探してみるもんですな。

映画館に着いて座席を確保したところ…こんなもんをもらっちゃいました。



共演していた「飛輪海(フェイルンハイ)」のメンバー、ウーズンのブロマイド。
・・・って、おいおい、どうせくれるならド兄のくれよぉぉっ!!!!
公式サイト見たら、ウーズンしか用意してないみたいっすね。主役を無視すんな (;゜皿゜)ゴラァ


上映前の予告でも流れていたのですが、



酔拳誕生の物語のこいつも結構気になりました。
それにしても、主役のチウ・マンチェク久しぶりだなぁ。
「ブレード/刀」以来記憶にないけど…まだ役者やってたのねー。



この映画の評価:★★★★★★★★☆☆






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