yuntanのハッとしてgood !

にゃんこ、映画、カメラ、食べる・飲む、ハイテク…結局なんでもありっすね。

エレクトラ

2005年06月06日 | ムービー
昨日はピクニックを早々に切り上げて、当初からの計画通りに
エレクトラ を見に行きました。

そもそもこのエレクトラって、少し前に公開された デアデビル に出ていたキャラ。
デアデビルでは死んだはずの彼女がなぜ生き返ったのかは、見てのお楽しみなのだけど・・・
こういうキャラの使い回しで済ましてしまう程、ハリウッドはネタに困ってるんですかねぇ


そんでもってこの作品、宣伝のときに結構大々的に取り上げていたのが
「ボブ・サップ」のハリウッドデビュー作という事でしょう。
ポスターにも右上にでーんと載っちゃってますし。

で、彼の出番等について書きたい事があります。
あまりネタばらしはしたくないのですが、見た後に後悔させたくないので敢えて書きます。
(見たくない人はここから読まないように)







ボブのファンで彼を目当てに見に行こうと思ってる、(そんな人いるのか?)そこのあなた、
悪い事は言いません。ビデオで十分です。
ボブは一言もしゃべりませんし、出番も10分もなく死んじゃいます。
別に彼の役はボブである必要は全くありません。
相方が言ってました「演技が下手すぎて、使えないからしゃべりのとこ全部カットしたんじゃ?」
というのがミョーに納得いってしまいます。

ま、確かにこっちじゃ有名だけど、向こうじゃぜんぜん無名に近いからなぁ。
ああいった扱いでも全然仕方ないでしょうね。

それから話自体もすんごい中途半端。
エレクトラが生き返った理由も、「お宝」が結局なんなのかも、
今回の敵である「ザ・ハンド」が「お宝」を欲しがる訳も、
最後にエレクトラと少女が何故自由の身になれたのかも…
他にも書いたらキリがないくらい、全てがキチンと説明されないまま終わってしまいました ヽ(`Д´)ノ

明らかに、脚本がダメダメ。

相変わらず中途半端な日本人の設定もホントに安易だし、
というか、「善の集団」とか東洋のテイスト入れるの、いい加減止めません?
必然性があるならいいですが、取りあえずってのはもううんざり。
日本人なのに片言の日本語しか話せないのも、昔は笑ってたいたけどさぁ・・・。

肝心のアクションもなんかどこかで見た事のあるようなものが多いし、
ウリのはずの VFX もしょぼくはないけど、驚きも大してなかったです。

いや、敵の能力とか所々に面白いネタはあったのですよ。
でもそれが全然生かされていない。
っていうか、ただ単にアイデアを出しただけって感じ。
ホント、このアイデアを上手く生かして、きちんとした脚本があったなら
いくらでもこの作品は面白くなったと思うんですよ。

ホント残念・・・(´・ω・`)ナフー





人気ブログランキング←ご協力おねがいします