日常的にロンドン

ロンドンでの日常的な毎日やイベント情報と
大好きなヨーロッパの気ままな旅日記。
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マリー・アントワネットの離宮

2009年06月09日 | 旅日記-フランス編-
前回は時間切れで見学できなかったエリア、
グラン・トリアノンとプチ・トリアノンと王妃の村里を見てきました。

プチ・トリアノン 正面から

ゴテゴテ、豪華すぎでうんざりな宮殿からこちらに来るとだいぶすっきり、落ち着いた感じで
随分普通の生活に(?)近づいてきたように思えます。
お気に入りの廷臣・側近たちしか出入りを許さず、夫である王も招待されなければ
訪れることはできなかったそうです。
格式ばって何事も儀式、儀式といった生活から逃げたかったんでしょうね。
でもそんな生活のツケは大きかったみたいだけど。。。
 
「控えの間」にある肖像画。女流画家ヴィジェ・ブランによる作品で、1783年に描かれたもの。
王妃の寝室。1777年から1789年までこの寝室を使用した。
それ以前はルイ15世の愛妾デュバリー婦人が使用した。

 
小会食の間とアントワネットの内殿。


離宮から出て庭園へ向かいます。こちらは離宮の裏側。

 
さて、本格的に庭園に出てきました。長い道のりです・・・
こちらはベルヴェデーレ(あずま屋)と岩山。・・・岩山ねぇ



さらにまた相当歩きましたよ。なんたって広さは半端じゃないですからね。。。(しつこい?)
やっと見えてきた風景に心癒されました。 

王妃の家(右端)を遠めに。

マルボローの塔

農場。ヤギや牛、鶏などがいました。

ただ写真をズラズラ並べてしまいましたが
宮殿はもういいけど離宮と村里にはもう一度来たいって思います。
次回も天気のいい暖かい日にピクニックがてら、のんびりと。
芝に横になって本を読むのもいいなぁ。。


次回はグラン・トリアノン。そしてベルサイユシリーズ終了予定です~。







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2 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
王妃の村里にて (M S)
2009-06-13 16:37:23
マリーアントワネットほど評価や好悪の分かれる王妃様もめずらしいですよね。日本では、池田理代子先生の影響もあり概ね好意的な人が多いとは思いますが、あまり彼女を好きでない方も、一度は王妃の村里に足を運んでみると見方が少し変わるのではないでしょうか。壮大なママゴト遊びなんて揶揄する評論家もいらっしゃるようですが、仏・墺・普の国際政治に翻弄され、出産まで公開しなければならなかったベルサイユの宮廷生活に疲弊しながら、断頭台に消えるまでの束の間の平穏の場所として、訪れる人の心を打つように思えます。
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Unknown (YUMMY)
2009-06-14 19:00:37
MSさん
私の場合も完全に「ベルばら」の影響です
大人になってからは他にも色々本を読んだりしたけど。
宮殿生活にうんざりな気持ちはあの宮殿を見るとわかる気がするけど
国民が飢餓と貧困にあえいでいるご時勢に200万リーブル(約20億円)もの費用をかけてコレを建設した、ってのは
ちょっとどうかと思います。
美しい風景で癒されるけどねー。。
まぁ、でも実際に自分が経験した事じゃないので評価は出来ません。
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