宮脇先生の(明日の植樹祭の事前研修を含んだ)講演会がありました。79歳 すごい先生です。 明後日から上海に飛ぶって。世界中をその地域の本物の木を種から苗を作り、森を創ってみえるのです。急斜面がいいと何回も言われた・・・。当地の担当の方の心配を思いやっての言葉が各所に見られた。先生のお話や各地の実績を見聞きすると 町の中に緑を増やしたいという思いの私は、何年か先の木々を心に描いて見守ろう。植物の多様性は 人間の多様性にも例えられた。同じ種類ではなく、多様な植物が ちょっとずつ我慢して一生懸命生きているのが 本物の森であると。鎮守の森というのもいい言葉だった。今回 「森と林の会」のメンバーとして参加することで 夢をつないでいきたい。講演会の最後に 木の名前を何本か覚えるとき 偶然最後に私に回ってきた木は「紫式部」でした。急に「紫式部」が身近な木になってしまうから不思議です。先生の真剣な眼差しと 木の紹介が印象的でした。
お天気は心配ないですが、無事終了することを心から願っています。