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南国太平記

2021年09月07日 | 読書
次の時代小説は直木三十五の「南国太平記」です。



「風の隼人」というタイトルで大河ドラマにもなっています。



幕末系にはあまり興味ないのだけど
やっぱ「直木賞」の直木三十五の本も読んでおくべきかなと思いまして。

あらすじはwikipediaとかから。

 薩摩藩では、藩主・島津斉興の側室・お由羅が権力を握り、
 お由羅の子の次男・島津久光を次の藩主にするため、
 呪術師の牧仲太郎に長男・島津斉彬とその子供を呪い殺させようとしていた。
 斉彬派の仙波小太郎は、牧一派と死闘を繰り広げる。


いや、ホントに死闘でございます。斬るは斬られるわ。
んでもさすが大衆文学、前半は面白くてページが進みました。

前半はね。うーん。最後は主人公が誰なのか分からなくなりました。
斉彬、だったのかな? 小太郎は結局何を成し遂げたのか?

いろいろ魅力的な登場人物がいたのに、なんか残念ですぅ~。
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