こいぬとこねこ

来年のほぼ日手帳の候補になってるこいぬとこねこ。



これに使われているヨゼフ･チャペックの
「こいぬとこねこのおかしな話」を読んでみました。

こいぬとこねこのおかしな話 (岩波少年文庫) ヨゼフ・チャペック 岩波書店

ほぼ日手帳に使われている挿絵もちゃんとありましたよ。



表紙は「こいぬとこねこがおいわいのケーキをやいた話」、
背表紙は「ドマジリッツェの男の子たちの話」で
チャペックさんがこいぬとこねこのお家を訪ねたときの絵です。

おいわいのケーキは「おいしいものを五つ入れれば五倍おいしく」
「十個入れれば十倍おいしく」なるってことで
ベーコンにピクルスに骨にネズミにあめ玉と
ありとあらゆるものを入れて焼いちゃいます。
結局、焼いたケーキを外で冷ましてる間に
よその犬に食べられちゃうんですけどね。
おかげでこいぬとこねこは命拾いします。ははは。
勝手に食べた犬は十二日間もお腹が痛かったと！

どのお話もクスッと笑っちゃう、可愛いお話でした♪

（ほぼ日手帳をどれにするかはまだ悩み中～）