どうも、今日は夏の高校野球決勝がありましたね。
個人的に高校野球で思い出すのが、松井秀喜選手の5打席連続敬遠です。
当時も随分、論争になりましたよ。勝つことが全てで良いのか?学校教育の一部である部活動として相応しいのか?といったような意見が多かったように思いますね。
一方で、社会全体をみれば、そこには容赦ない競争社会があるのだから、教育の場でも勝利を最優先して良いといった声もありまして。
正直、勝利至上主義の是非というのは、場合にもよるので簡単に答えは出ないかもしれませんね。
ただ私としては、サッカー日本代表監督も務めたオシムさんの言葉「勝たなければならない試合なんてない」が好きでしてね。
勝利至上主義が拡がり、結果しか見なくなる人が増えるのは望ましくないというか。試合の中身、その過程の個々の場面が軽視されることになるのではないかという不安があるんすよ。
あと、プレーしてる選手としても、結果ばかり気にしてたら楽しくないでしょ。
社会全体の息苦しさが、スポーツにも侵食しているんじゃないですかね。