どうも、今回の記事では、ストリートファイターシリーズに登場するプロレスラー、ザンギエフの思い出について語ります。
ザンギエフはスト2で初登場したソ連出身のレスラーで、ゴ○バチョフと共にペレストロイカを目指すという設定でした。決め台詞は「ロシアの大地をお前の血で染めてやろうか」。格闘ゲームにおける投げキャラの元祖で、大ダメージの投げ技を得意としていました。
ただ、初期のバージョンのスト2だと、おそらく最弱キャラでした。安定して勝つことは難しかったです。
私がストリートファイターにハマったのは、ザンギエフの投げ技が出せるようになったからでした。一回転コマンドのスクリューパイルドライバーを、ある時、CPU相手でしたが決めることができまして、それ以来、私はザンギエフ使いとなりました。
CPU相手に勝てるようになってからは、いよいよ対人戦です。ここで大きな壁が待っていました。はじめてゲームセンターで対戦したとき、1ラウンドも取れずに完敗したのです。相手はリュウ使いのオッサンでした。家庭用で練習していても、ゲーセンのレバーでの操作に慣れておらず、技が出ない。そして何より、ゲームセンターの雰囲気に呑まれたというか、緊張していました。
あれから時が流れて、何度もゲームセンターに通いましたが、あのリュウ使いとはまだ再戦できてないですね。ストリートファイター3にはザンギエフがおらず、私もあまりプレイしなかったのですが、スト4が稼働していた頃は強いリュウを見かけるたび、遠くから筐体の反対側を見て相手を確認したものです。もしかすると、あのオッサンなんじゃないかと。