今日は 三徳山へ参拝
投げ入れ堂は雨だと入山できません
単独でも駄目です
靴裏チェックを済ませ
入山届を出して 輪袈裟をいただいて
枝に引っかかるので 必ず 斜め賭けに
輪袈裟には六根清浄の文字
六根とは、眼・耳・鼻・舌・身・意の意味で
投げ入れ堂に参拝することで 五感と心
今までのことがすべて清浄されるという事だそうです
靴がダメな方は 草鞋を買って それに履き替えます
此方は 登山ですから 登山できる履物がベストだと思います
ここが結介
この橋の下が 三途の川だそうです
無事参拝を終えて 戻りましょう
ここは 登りと 下り 道が違うところが多くあります
木の根をを登るかずら坂や 鎖で登る岩場
鎖場を登るときは 足をかけるところがないので
しっかり鎖を持ち 靴底を岩場に水平 ぴったりつけて
腕も伸ばして 鎖を体の真ん中に
途中の 文殊堂
ここは 登りも下りも 岩場
高度感が凄い
絶景です
鐘つき堂で
中の岩を登って 礼拝してから 一つき
途中 何か所かのお堂を通り
投げ入れ堂に到着
写真を写す場所も不安定
ここまで1時間ぐらい
ただし 人が多いときは渋滞です
これから 下ります ②へ続きます
お目当ての姫百合
姫百合は東北から 九州まで 広範囲に自生地があります
こちらの山は 標高1000メートル以上
吹き曝し 豪雪 こういう環境でしかこの花になりません
日本でここだけ こんなに小さい姫百合は
ずいぶん盗掘されて 少なくなっているようですが
ここのを 自宅にもって降りても 普通のサイズになります
ここで 見てこその姫百合です
笹を刈らないと 花がなくなるので
いつも 誰が草刈りをしているんだろうか と はなしておりました
今日 お山の持ち主の方と 偶然出会い お話をさせていただいて
1年 3回 かられるそうです
連れが 連絡もらったら 仲間のメンバーで手の空いた人見つけて
手伝います とか 話してました
私は 無理だな かなりの急登
今日も へろへろ バテバテ
草刈り機背負っては 無理
吾亦紅の葉と見比べると 小ささがよくわかります
ここはいろんなお花に出会えます
カワラナデシコも 色が濃ゆいです
棕櫚草
いぶきとらのお
フウロソウ
伊吹ジャコウそう
きばなかわらまつば
分かりますか マムシ
今日出会いました 向こうも 慌てて逃げていきましたけれど
うっかり踏むと 噛まれます
マムシは 横からの模様に特徴があるので
覚えておくといいですよ
今日は 2年ぶりのドーリーの墓とゴルジュとお花見
二の沢から
今年も ゴルジュは雪と砂で埋もれてしまいました
雪が解けて 砂が流れれば また姿を現すかもしれません
雪渓 落石が凄いので かなり気を使います
ドーリーの墓 ケルンがきれいに積んであります
誰か来られたんでしょうね
雪渓歩きも疲れましたけれど
ここからが 大変で 写真を写す余裕はなかったですね
今回は かなりハードでした
雪渓のほうがまだよくて キックしながら上がれますけれど
雪の上に砂がのっていると かなり歩きにくく 滑ります
ガレ場は 砂滑りと同じで 自分の一歩で 上からすべての砂が動き出して気持ちが悪いです
足も砂と一緒に流されるし 沢一つのガレ場を渡ると 今度は藪漕ぎ 猿飛佐助
これの 繰り返し 道らしい道がないので 地形を熟知して 地図が読めないと
ちょっと厳しいコースです
今日は2年ぶりのお山で
何がいるのか いろんなものが行方不明で
それでも 昨夜靴を見つけて 玄関に出しておきました
スカルパの夏冬 兼用靴
ハイカット
現地について 履き替えようかと思ったら 靴がない
今日のコースは スニーカーで歩けるコースではないので
仕方なく 大山寺入り口にある モンベルまで靴を買いに行って
この靴 18000円 忘れ物をして いらぬ出費になりました
あるもので 色も選ぶ権利無し 自分のサイズはこれしかありませんでした
モンベルで履いて そのまま山へ ・・・
ローカット
まあ ローカットは持っていなかったので よかったかもしれませんが
藪漕ぎ 猿飛佐助に 雪渓 ガレ場のアリジゴク
新品の靴が 傷だらけで 埃だらけ
まあ ちゃんと歩けたから よしとしましょう
何しろ2年ぶりですから