57歳から始めるレンタルカートの世界

唄う物書きアマミヤユキト57歳で人生初のレンタルカートデビュー。

2017年5月28日 KSC Taero 3h 耐久 レース

2017年06月09日 | 2017年レースレポート

2017年5月28日 KSC Taero 3h 耐久 第3戦 1/3

5月28日のレースレポート最終回です。
午後からは3時間耐久レース。
「TAERO3h」という年間7戦行われる、シリーズ戦。1位20ポイントから10位1ポイントまでが入賞圏内。
参加グループは過去最多の21組だそうです。
スタートはルマン式です。
ファーストドライバーは乗車し、エンジンをかけてスタンバイ。

セカンドドライバーは反対側で待機し……。
乗車しているファーストドライバーの右手をタッチしてスタート。

 

午後2時。
3時間耐久レース、今スタート!!

三時間の戦いが始まります。
耐久レースにはドライバー交代があります。
規則では
①1名あたり乗車時間10分以上30分未満
②3時間以内に9回以上の交代義務
③1名あたりの乗車は3時間に2回以上
となっております。
平均すると20分に1回はドライバー交代があると言うことです。
各チーム、2名から4名体制でレースに参戦しています。
レース開始後、20分を過ぎたあたりで、そろそろドライバー交代の用意です。

 


一人で30分以上の走行が認められていないので、各チーム次々とピットイン。
このあたり、耐久レースならではの緻密な戦術が必要ですね。

 

 

ドライバー交代の後は計量があるのです。

 

 さて、耐久レースにつきものといえば

「給油」と「タイヤ交換」

ですが、このレースではそれを
「車両交換」

と言う方法で行うのです。
給油済みの準備車両をあらかじめ用意し、ピットインしてきた車と交換するわけです。
ここで最大の見せ場。
①車両交換時間を3分間に設定。その間は停止すること。
②レース中1回以上行う。
③一度にピットに入って交換できるのは2台までに限定。


上の写真。
今2台がすでにピットで車両交換ずみです。
あとは3分間”じりじりしながら”待つわけです。
チームとしては、どのタイミングでピットインのサインを出すか?
それが勝負の分かれ目になるのです。
上の写真では、3台目の車が、車両交換のためにピットインしてきました。
しかし、車両交換が同時にできるのは「2台まで」
前の車がピットアウトするまで余分に待つことになるわけです。
必死にコンマ1秒のタイムを削ってきた努力が、帳消し。
一気に「分単位」の重荷を背負わされる羽目に陥るのです。
この耐久レースを見ていて思いました。
速く走れる人同士がチームを組み、
緻密にプログラムを考え
勝てる体制を整えたチームが
「強いチーム」であり「ポイントが取れるチーム」であろうと思います。

3時間が経過。
午後5時、夕暮れの雰囲気の中、チェッカーフラッグが振られ、競技終了。

 

 完走したチームのみなさん、フラッグを掲げてパレードラン。

 

 ピットに戻ってきます。

 

 優勝はチーム「中島レーシング」 212LAPでした。

2位はチーム「そして神戸」 211LAP
3位はチーム「おさきにどうぞ」211LAP

 

みなさん、走り慣れてるなぁ~、と言う貫禄十分。
最後はみんなで記念撮影。

 

お疲れ様でした。次のレースまた頑張ってくださいませ。

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5月28日レースレポートその③

2017年06月04日 | 2017年レースレポート
5月28日の神戸スポーツサーキット

でのレンタルカートレース。
レポート第3弾です。

エキスパートクラス決勝レースは15周回。
フレッシュマンクラスで2勝した人たちで競い合うハイレベルのレースです。
第二ヒートのワンツーフィニッシュ!
カーナンバー6番、大平選手、カーナンバー7番、安藤選手


チェッカーを受けるのは気持ちいいですね。


エキスパートクラス総合順位は以下の通りです。



表彰台のみなさん。



ちなみにこの日のピット内風景。


結構がら~んとしてます。というのも……。
この日はレンタルカートのレースなので、ピット内にマシンや工具がないからです。
みなさん、まったりとアウトドアスタイルをたのしんでます。
このピットの屋上階が観覧席になっています。
そこでは
オフィシャルのビデオ撮影も行われているのですよ。


この季節はいいけど、真夏や真冬は大変でしょうね。
レースのレポートを、ブログに書こうとすると「ハタと困る」ことが出て来ました。
肝心の写真がないのです。
時系列の写真をなかなか撮れない。
それはレース中、僕が一人でラップタイムを取り、観戦場所を移動し、写真を撮り、気づいたことをメモし、次のスケジュールは何かな? とオフィシャルの通知書に目を通し、等々、実に忙しかったからです。
今回の取材を通して、僕もいろんなことが学べました。
オフィシャルのみなさまもお疲れ様です。



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