
今夜は雨模様です。
当時はよくわからず、「なんか大人の音楽」みたいに思ってましたが、年を重ねると響きますねぇ。
窓を閉めていても、雨の匂いがしてきます。
珍しくアンニュイな気分に浸りたくなったので、久しぶりに「雨音はショパンの調べ」を聴いています♪
オリジナルであるガゼボの「I Like Chopin」も素敵ですが、やっぱり小林麻美さんの↓こちらが好き!
当時はよくわからず、「なんか大人の音楽」みたいに思ってましたが、年を重ねると響きますねぇ。
吐息まじりの細い声と、松任谷由実さんの歌詞が、素晴らしいマッチング。
訳詞というより作詩って感じで、本当に美しい言葉遣い!
「used to say I Like Chopin」を、「止めて あのショパン」
なんて粋なのでしょう!
出だしの「耳をふさぐ指をくぐり」も痺れるし、他にも「気やすめは麻薬」とかため息の出るフレーズ満載!
タルコフスキーへのオマージュだというPVも美しかったなぁー。
「大人になったら、あんな風になりたいな」とか、うっかり今も思ってしまいます。
充分、大人だっちゅうのに。
小林麻美さんをジャケットにした、池田聡さんの「モノクローム・ヴィーナス」もヒットしましたね↓
色っぽい!
ロングヘアを無造作にかき上げて、決して目は見開かず、物言いたげな唇と、華奢な身体に男物の白いシャツを纏い、ふわっと柑橘系の香りをさせて横たわる・・・
そういうものに私はなりたい。
また来世!
初期の小林麻美さんも良いなぁー。
フランス・ギャルのカバー「夢見るシャンソン人形」が、特に好きです。
可愛すぎる!
続けて、こちらも聴いちゃおう。
サンキューテルヨ!
サンキューパセリ!
誰かの和訳だと思っていました。
>訳詞というより作詩って感じで、本当に美しい言葉遣い!
同感です。曲が先行してそのイメージに合うように
作詞したんだと思っています。
これは僕のイメージですが、ユーミンの詩の世界は
どこか水彩画のような雰囲気があります。
この歌も水彩画のイメージがあります。
水彩画って、これまたステキな比喩ですね♪
なんかわかります!
「ソーダ水の中を貨物船が走る」感じ!