ザ・ヒットパレーズ ユキのブログ

2010年にメジャーデビュー。歌謡曲専門ビッグバンド「ザ・ヒットパレーズ」の専属歌手ユキのブログです。

lady sings the blues

2020-01-25 23:59:00 | 音楽
昨日のブログの続きです。

蓄音器でベッシー・スミスを聴いてみたいなぁ〜。

なんて考えてたら、久しぶりに映画「ビリー・ホリデイ物語 奇妙な果実」を観たくなり、明け方まで観ちゃった。
言わずと知れた、大歌手ビリー・ホリデイの伝記映画です。

日本ではDVD化されてないのよね。
初めて観たのは、キャサリン先輩のお家に泊まった時でした。
一度でいいから観たいと望んでた映画でしたから、先輩がビデオテープをお持ちで本当にありがたかったです。

※吹替版だったんだけど、ビリー役(ダイアナ・ロス)の声優さんが、もの凄く魅力的なお声!どなたなんだろう?調べても出てこないの。誰か教えてプリーズ!


この作品の最初の方で、少女のビリーがベッシー・スミスのレコードに夢中になる場面があるのです。

曲は「T'ain't nobody's bizness if I do」
クラシックブルースのスタンダード。
劇中の歌は、ブリンキー・ウィリアムスによるものです。

これがまた、めちゃくちゃカッコいい!
この感じ、ホント好き!

今日は映画を思い出しながら、サントラ盤を聞いてるのですが、肝心のこの曲がわずか1分の長さなの!

Lady Sings the Blues by Lady Sings the Blues
オリジナルサウンドトラック
Imports

なんでええ??
フルコーラスで聴きたいよ!

でもブリンキー・ウィリアムスって、あまり情報がないのです。
モータウンを彩ったシンガーで(この映画のプロデューサーはベリー・ゴーディーだから納得)、エドウィン・スターとデュエットアルバムを出したりしてるそうです。それも聴きたいな。

「T'ain't nobody's bizness if I do」については、映画盤と異なるシングル盤があるらしいことは分かりました。

よーし!探しちゃうよー!

こういう目的があると、ウキウキしてきます。
20代の頃は、絶版の本やレコードが欲しい時は基本足を使って探し、ちょっと行くには遠い地方の中古レコード店からは、目録を取り寄せたりしてました。

「もうすぐあの曲が手元に来るんだ!」と思うと、その日を頑張れたあの感じ。
令和2年になってから、また抱けている気がします。



これ!欲しい!

他にもシスター・ロゼッタ・サープ、バーバラ・リンなど探し物はいっぱいよ♪
サンキューテルヨ!
サンキューパセリ!