
【LAMB】
2022/09/23公開 R15+ アイスランド/スウェーデン/ポーランド 106分
監督:ヴァルディマル・ヨハンソン
出演:ノオミ・ラパス、ヒルミル・スナイル・グドゥナソン、ビョルン・フリーヌル・ハラルドソン、イングヴァール・E・シーグルソン
禁断(タブー)が、
産まれる。
STORY:人里離れた山間の土地で牧羊をして暮らす夫婦イングヴァルとマリア。子どもを亡くして悲しみに暮れていた2人はある日、いつものように羊の出産に立ち会うも、産まれてきた子羊が普通とは違うことに気づき驚愕する。しかし、その愛くるしさから“アダ”と名付けて、家の中で大切に育てていく... (allcinemaより)
アイスランドのさびれた農場を舞台に、孤独な羊飼いの夫婦にもたらされた禁断の授かりものが引き起こす不条理な物語を描いたミステリー・スリラー。監督は本作が長編デビューとなるアイスランド出身ヴァルディマル・ヨハンソン。
新年最初のお家鑑賞映画始めは気になってたけれど昨年観がした作品。なかなかの衝撃的な予告編だったので観たかった...するとアマプラで新規追加されてたのですくに鑑賞。
羊の赤ちゃんが産まれるシーンはごく普通、でも後に例の子が産まれた時の夫婦の表情が印象的。というか驚きもなかったのはこっちがびっくりよ。普通じゃない子を育てるのに何のやり取りもなかったのが不思議。じさられてなかなか赤ちゃんを見せてくれない。予告編も何も知らずに観たらかなりの衝撃を受けただろうなぁと思う。すでに知ってるだけにこれは失敗。
全体的にナレーションもなくほとんど音楽もなく、静かにゆっくりと物語が描かれるのだけれど、先読めない展開とこの先どうなるのかの興味のほうが大きいので睡魔もこないしかえって引き込まれた。それに雄大の自然の風景も美しい。
どうしてアダが産まれたのか、まさか夫が???とも感がえたけれど、結末は....えええええ!!!! ん??????? でしたわ💦 何がどうなってああなったの?と疑問が残る。それにしてもアダはCGの合成なんだろうけどリアルだった。獣舎の羊たちの目線のカメラ目線もどうやって撮ったんだろう...やはりCG??? いずれにしても作り物感がなかったのはすごい。
興味深くそして衝撃的な作品だっただけに、アダを予告編で見せてしまったのは失敗だと思う。何もほんとまったく知らずに観てたほうが評価は高かったかなー。とはいえ最後まで退屈せずに観られました。
鑑賞日:2023/01/02
予告編を見ててもなかなかの衝撃度でしたよ~
でも確かに何も知らずに見た方がビックリするね。
ホント何がどうしてこうなった??って感じ。
寓話的なお話だから、それはそれでよいのかもだけど、誰か答えを教えて~!という気持ちです。
衝撃的な物語でした。
おしえて欲しいけれど答えを求めてはいけないのかもしれませんね。