【MAD HOUSE:2004年劇場未公開】
製作国:アメリカ
監督:ウィリアム・バトラー
出演:ジョシュア・レナード、ジョーダン・ラッド、ナターシャ・リオン、ランス・ヘンリクセン
STORY:医学部の学生が精神病施設で不可解な出来事に巻き込まれるホラー。ある精神病施設にインターンとしてやって来た青年・クラークは、関係者から“狂人の館”と呼ばれている重度患者を収容する地下へと案内される。そこで彼は幻聴に襲われ…
ライオンズ・ゲートが全米配給したホラー・・・というので観てみました。
ちょい前に観た同じくライオンズ・ゲートの「デスバーガー」よりは断然面白いです。
病院を舞台としたホラーは結構好き♪
怖がりのくせについ観てしまいます。
医学生のクラークがある精神病院にインターンとしてやってきます。
1年前に勤務を始めたというサラに病院内を案内してもらうんですが、普通の精神病院とは訳が違うのです。
一般病棟は普通・・・ではないけれどまぁ普通。
しかし、地下には特別な病棟があったのでしたー。
あまりにも危険で一歩間違うと殺されかねない“狂人の館”と呼ばれているところ。
あやうくクラークはドアに近づいたためあやうく殺されかけた。
何かあった時のために非常ボタンがあるんですが、その前にやられてると思うんですが、、、
とにかく普段から誰かがいる気配がするし、男の子の幽霊みたいなのも見えて忠告してくる。
効果音や音楽も効果抜群で怖がりの私には結構ドギドキ。
でも地下に住む患者が、どこかの遊園地のホラーハウスのようなノリでクラークを脅してくるのでちょっと笑ってしまいましたが。
その地下には誰もいないはずだった44番独房に、この病院内のすべてを知る患者が!
絶対に姿を見せない、まして外に出られるハズがないのに何でも知ってる不思議で頭のキレる人なのです。
その後、病院内では怪奇現象だけじゃなく残酷な殺人事件が起ってしまう。
おお~きたか!という感じですが、「ソウ」シリーズを観てファンの人には全然グロくないと思います。
やさしい(笑) あのシリーズで多少の免疫がついたのでこれくらいはダイジョウ・・・ブ・・・でもないような。
ちょっと目を背けました(笑)
院長もかなり怪しくて精神病院には似合わない本が置いてあったり、地下の監視員?も怪しい。
そしてサラの秘密がちょっとわかってからは彼女も怪しい。
みんな怪しいので、本当は患者が正常で、正常と思われてる看護師たちが異常なのかもしれないと思ってしまいます。
果たして連続殺人の犯人は誰なのか!!!
あの地下でクラークに助言をする男は一体・・・でもん?この声・・・もしかして?
感のいい人ならわかってしまうでしょう。
マッド・カンニバル・・・ハンニバルをもじったのか?と半分冷やかしで借りてきてみたのですが、まあまあ面白かったです。
「ソウ」の!とくるからグロいのを期待して観ちゃぁダメです。
でも斧もってくるアイツがちょっと怖かったっす。