【MOONSTRUCK】 1988/03公開 アメリカ 102分
監督:ノーマン・ジュイソン
出演:シェール、ニコラス・ケイジ、オリンピア・デュカキス、ヴィンセント・ガーディニア、ジュリー・ボヴァッソ
ニューヨーク・ブルックリン。未亡人のロレッタは、幼なじみのジョニーからプロポーズを受け承諾する。危篤の母への報告のためジョニーが故郷シシリーへ帰っている間に、ロレッタはジョニーの弟、ロニーの元へ出向く。かつて諍いをして絶交中のロニーに結婚式に出席してもらいたいというジョニーの伝言を伝えるロレッタ。だが、ふとしたきっかけから、ロレッタとロニーは関係を持ってしまう。(午前十時の映画祭より)
好評だった「午前十時の映画祭」、今月から青の50本として第2弾が始まりました。地元ではこの作品が第1週目、やはり・・・DVDで観ました、、、。赤の50本は好みでないジャンルも観たのだけれど、青の50本は無理せず観ていこうと思ってます。
まず1本目、ニコちゃんが出演しているので観た。
シェール演じるロレッタが幼なじみのジョニーからのプロポースを受け承諾するのですが、危篤の母のもとに帰っている間に彼の弟といい仲になっちゃうというちょっといけない恋愛もの。
第60回アカデミー主演女優賞、助演女優賞、脚本賞を受賞。
普通の恋愛映画かと思ってたんですが、コレ笑えるじゃないですかー、面白かった。
月が輝く夜、つまり満月の夜は何か起こるらしい...
私は満月の夜はドキドキする~といっても変身するわけではないよ。
お月様にはお見通しという感じがして悪いことができない...
登場人物が面白い。
主人公のロレッタは婚約者の弟とひょんなことからデキてしまい・・・
夫の浮気に泣かされる母親、真夜中の犬の散歩が楽しみのおじいちゃん、
若い子に手を出してふられる大学教授などなど・・・個性的な人たちがそれぞれと絡んでくる。
特に母親がレストランで振られたばかりの大学教授と出会って送ってもらう途中、犬の散歩中のおじいちゃんとの鉢合わせは笑えました。
お互い気まずそうな表情にクスクス笑い。
ロレッタとロニー、そしてジョニーとの関係のオチも笑ったー。
終わりよければすべて良し...
ニコちゃん演じるロニーは、兄のせいで人生が台無しになり兄を恨んでる役どころ。事情を知るとそれって自分が悪いんじゃん! その事情のせいでずっと女性とつきあうことがなかったというのに・・・あの燃え方はいかがなもん?(笑)
初めてあったロレッタに対してまったく好意的な態度をとってなかったのに、あっという間に恋の炎が燃えあがってしまった・・・おいおい。でもあれだけ積極的に来られたら、嫌いじゃなかったらその気になるかもなー(笑)
ニコちゃん、わかーいっ。
月が輝く夜のニコちゃんは、ちょっと素敵に見えた!!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます