goo blog サービス終了のお知らせ 

☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
はてなブログに移転しました!

イントゥ・ザ・ワイルド

2009年03月25日 | ★★★★

イントゥ・ザ・ワイルド [DVD]
原題:INTO THE WILD
公開:2008/09/06
製作国・年度:
上映時間:148分

監督:ショーン・ペン
出演:エミール・ハーシュ、マーシャ・ゲイ・ハーデン、ウィリアム・ハート、ジェナ・マローン、キャサリン・キーナー、ヴィンス・ヴォーン、クリステン・スチュワート、ハル・ホルブルック

そして僕は歩いて行く
まだ見ぬ自分と出会うために

+あらすじ+
大学を優秀な成績で卒業したクリス(エミール・ハーシュ)は車や財布を捨て、自由を手に入れるための放浪の旅に出る。労働とヒッチハイクを繰り返し、アメリカからアラスカへと北上。アラスカ山脈の人気のない荒野へと分け入り、捨てられたバスの車体を拠点にそこでの生活をはじめる。(シネマトゥデイより)


すべてを捨てて自由を手に入れるためにアラスカへと放浪の旅へ出た青年のお話。

ジョン・クラカワー原作の「荒野へ」をショーン・ペンが映画化した作品。放浪の旅をするにいちゃんには「スピード・レーサー」のエミール・ハーシュ。レーサーの時よりもこっちのほうが好きかもというか良かった!

頭も良くて優秀な成績で卒業したんだし、良い仕事が出来て良い家庭をもって・・・と何不自由ない暮らしができたものをなぜにと思ってしまうのですが、彼のいろいろな事情がわかってくるとわからなくもないかなーと。

お話としては、全てを捨てて旅にでるのも、行く先々でいろんな人たちと出会うというのもま、ありがちな展開です。しかしなーんか新鮮な気持ちにもなってくるんですねコレが。遠い目線からじゃなくて近いところから一緒に目の前に広がる大自然を見ている気になってきますねぇ。それと音楽も自然な感じで良かった。

ほんと景色が素敵でした。優しくもあり厳しくもありいろんな顔を見せてくれた大自然をしっかり堪能しましたよ。やっぱり無理してでも劇場に観に行けば良かったかな~とちと後悔。←またかっ

しかしこういうお話は好きなんですが感想を言葉にするのがヒジョーに難しいのだ。

148分とちょっと長いし淡々とした展開なんですが飽きることなく見られました。彼が出会う人たちとのふれあいも素敵で、特に革職人のじいちゃんとのお話が感動しましたねー。なんか気になるーと思ってたら、「ダーティハリー2」に出てきたブリッグス警部補だった。そういえばちょい前に観たばかりでした。別れのシーンはジーン。

でも冷静に考えるとこの青年は無謀ですな。もしも時に何も備えてないんだもの。私は現状維持タイプなので自由を求めて~なんて出来ないっすね。クレジットカードと携帯電話は絶対持ってくぅ!
元気な時は良いけれど身体をこわしたら誰にも助けが呼べないあのバス、、、
エミールくんがどんどん痩せてくのか切ないよ~。ベルトの穴が物語っていて、私なんか逆なのに、、、。あれは本当に痩せさせたんですよねぇきっと。

あのままじゃなくて発見されて良かった~。

でもおじいちゃんのこと思うと切ないな・・・

見終わってすぐ感動ーってわけじゃないんですが、後からじわっとくる作品でした。

*映画鑑賞★日記・・・より転載 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 26世紀青年 | トップ | イエスマン “YES”は人生のパ... »

★★★★」カテゴリの最新記事