原題:MAGNUM FORCE
公開:1974/02
製作国・年度:アメリカ、1973年
上映時間:123分
監督:テッド・ポスト
出演:クリント・イーストウッド、ハル・ホルブルック、フェルトン・ペリー、ミッチェル・ライアン
息もつかせぬダーティハリー第2弾!
豪快アクションが連続炸裂!
必殺拳銃マグナム44がシスコに唸るとき 巨大な12の見せ場をひっ下げて 燃えるハリーが帰ってくる!
+あらすじ+
組織の大物や悪党など、法の目をかいくぐってきた犯罪者たちが次々と何者かに殺されていく。サンフランシスコ市警のハリー・キャラハン刑事は、射撃大会で優勝を争った白バイ警官デイヴィスと3人の仲間が犯人であることを突き止めるが、彼らは法に代わって制裁を行っているだけだと主張。ハリーの協力が得られないと知るや、今度はハリーの命までを狙うようになる。友人の警官や、相棒である黒人刑事スミスまで犠牲になるに及び、ついにハリーは上司であるブリッグスに全てを明らかにしようとするのだが…。(allcinema ONLINEより)
密かにイーストウッド祭り開催中か。またしても日本語吹き替えでの鑑賞なのですが、前作よりテレビ放送用カットが多いです。
1作目のような緊迫感ある展開とは違ってやや地味です。しかし正義とは何かを考えさせれる作品です。
インパクトのある派手なアクションシーンは控えめな気もするけど、しっかりカーチェィスはあるし銃撃戦はあるし、何よりもハリーがしぶくてカッコ良いからいいの。だけど1作目のほうがカッコよさ全開で好き。
オープニングクレジットでの銃をずっと構えたままの体勢はきつそうだ(笑)
微妙に持つ手が動いてます。そして最後には正面でバンっとカッコイイ~。
冒頭のハイジャック事件は笑わせてもらいました。事件現場に居合わせたハリーが機長に成りすましてハイジャック機に乗り込み犯人を捕まえる作戦。なかなか機長姿が似合ってて素敵ですが、操縦できないのにどうするのかー。“跳べるんですか?”に対して“いいや全然・・・”さすが肝が据わっているハリーさんだこと。
謎の白バイ警官が法で裁けなかった悪を成敗してくれるのはありがたいんですけど、こう次々と殺されちゃうのはどうだろう。犯罪者を許せない気持ちはわかるがそれが正義だと考えると難しいところですね。最初は顔を映さないで謎の白バイ警官として登場するのですが、早い段階で誰が犯人かはわかってしまいます。しかし、これは誰か分かった上でお話が進んでいくのでその先の展開を楽しみます。
ラストの白バイ集団vsハリーの対決はあっさりか?と思われたが、最後のドッカーンは気持ちよかったっす♪
今回の相棒は黒人のスミス。彼とは相性がよさそうだったのに・・・携帯電話があれば!と何度思ったことか。
サンフランシスコの風景とハリーが真っ赤のシャツを着てたのが印象的。
そして・・・同じアパートの女性とのキスシーン。くぅ~・・・・・・アジア女め(泣)
友達の奥さんにも言い寄られるし・・・もてもてハリー。
正義感もほどほどにね。
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