☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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エリザベス:ゴールデン・エイジ

2008年02月16日 | ★★★★

エリザベス:ゴールデン・エイジ 【VALUE PRICE 1800円】 [DVD]
【ELIZABETH: THE GOLDEN AGE】
2008/02/16年公開(02/16鑑賞)
製作国:イギリス/フランス
監督:シェカール・カプール
出演:ケイト・ブランシェット、ジェフリー・ラッシュ、クライヴ・オーウェン、リス・エヴァンス、ジョルディ・モリャ、アビー・コーニッシュ、サマンサ・モートン

STORY:1585年、エリザベス1世(ケイト・ブランシェット)はプロテスタントの女王としてイギリスを統治していた。だが、欧州全土をカトリックの国にしようと目論むスペイン国王フェリペ2世(ジョルディ・モリャ)は彼女の失脚を画策する。そんな女王の前に、新世界から戻ったばかりの冒険家ローリー卿(クライヴ・オーウェン)が現れ……。(シネマトゥデイ)

 

オトコマエなケイト・ブランシェットに惚れたねぇ。

とにかくケイト・ブランシェットの迫力ある演技が素晴らしい。
そしてコスプレのような代わる代わる登場する衣装に圧倒されてきました。
ちと盛り上がりに欠ける気もしたけど、ケイトの迫力でカバー(笑)

歴史ものは割と好きなので楽しみにしてました。ヨーロッパ最強のスペインとの宗教絡みの対立とエリザベス1世の女王としての苦悩が描かれてました。
でもエリザベスもやはり女性なんだなーという場面もあって、あまりに純情な部分があったのがびっくりでした。
エリザベスの前に現れたウォルター・ローリーの登場シーンはかっこ良すぎる。その後も今までと違う雰囲気を持つウォルターに惹かれるのも分かるような気がします。
自分は国と結婚した身だからダメと思いつつも惹かれちゃったんでしょうね。お願いしてするキスシーンが何とも切なかったです。

エリザベスを失脚させようと利用されたスコットランド女王のメアリー・スチュアートですが、もうちょっとこのへんを詳しく描いて欲しかったですね。あっさり終わってしまったのはちと残念でした。このへんの対立が気になってただけに。
で、このメアリー・スチュアート役のサマンサ・モートンですが、女王には全然見えませんでした。軟禁状態で暮らしてるとはいえ・・・スコットランド女王らしさがなかったですねぇ。

それに引き換えケイト・ブランシェットのイギリス女王としての貫禄はさすがです。ストーリーは前半部分はやや淡々としてましたが、まさにコスプレショーとも思えるほどの数々の豪華衣装。これだけを見に来たとしても満足です。
顔はナブー(スター・ウォーズ)の女王かと思うほどの白塗り。ちょっと大げさか(笑)
そこに衣装がまた映えますね。水色に黄色、白と色とりどりで、装飾品も素敵です。でも一番お気に入りだったのは、甲冑姿でカッコ良く馬に跨ってるお姿です。んもーオトコマエでした。

ラストのスペインとの戦いは最強と言われるスペイン艦隊には勝ち目がないと思われましたが、神はイングランドを選んだ。まるで蒙古襲来の時のカミカゼ状態ですな。自然の力が味方してたとは・・・そして船を燃やして攻撃したのが大成功だったというのも初めて知りました。
しかし、いつも戦争は宗教絡み。今回もカトリックとプロテスタントの戦いです。今も昔も変わらずの宗教戦争・・・。無理矢理押しつけなくてもいいと思うんですがね。

そこでワタクシ、大失敗をやらかしました。リサーチ不足でこの作品が続編だということを知りませんでした。知ってたら前作(1998)を観てから観に行ったのに、、、(←後日みました)
観てないからと全然話についていけないというワケではないのでいいのですが、監督も主演も同じというのに驚きました。完全な続編ですね。今さらですが探して観てみます!

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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