『THE DARK』
公開:2005年劇場未公開
製作国:ドイツ・イギリス
監督:ジョン・フォーセット
原作:サイモン・マギン
出演:ショーン・ビーン、マリア・ベロ、グウェニス・ペティ、モーリス・ローヴ、リチャード・エルフィン
羊の集団自殺・・・BSEか?さすが発祥地イギリス・・・
「バイオハザード」シリーズの製作スタッフが、『サイレントヒル』のショーン・ビーン主演で放つ戦慄のホラー。家族としての生活を取り戻そうと、アデルは娘・サラを伴い元夫の住むウェールズへ向かうが、到着翌日サラは海にさらわれ姿を消してしまう。(ぽすれん)
久々に未公開ものでアタリだったかも。
一応取り憑かれ系ホラーみたいですが怖くなかったです。
allcinema ONLINEでは製作国がアメリカとなってますが、
ぽすれんではドイツ・イギリス、どっちがホント???
舞台はウェールズ・・・まぁ、どうでもいいですよ♪ですが。
これも“母は強し”ですね。
父親もいるんだけどこれは母親が娘を助けに行くんです。
ただこの母親はすぐブチ切れるのが良くないですねぇ。
すぐ手を出すし・・・でも、
娘を取り戻すためには何でもしちゃうのがすごい。
海で忽然と消えた娘の捜索が難航して、父親は死んだものと思っている。
でも母親は断固として生きていると言い張る。
どこからか助けを呼ぶ声が聞こえたんですもん、信じたいですよねぇ。
50年前の少女がカギとなって母親が謎を解いていくのは面白かったです。
断崖絶壁がやたらと出てきます。
母親が身を投げるシーンは印象に残りました。
とにかく無茶する母親です^^;
ハッピーエンドで終わるのかと思ったら、そうはいかない!
気持ちよくラストは迎えさせてはくれませんでした。
あるシーンでは思わず、あっ!!と声を出してしまいました。
このへんが未公開になったのですかねぇ。
もう一つのエンディングが収録されてましたが、
それを観るとラストの意味がよくわかりません。
やはり迷った末に決めたエンディングの方が良いです。
といいつつ、公開された方のエンディングもちょっと分かりづらかったりして^^;
分かったような、分からなかったような・・・
あまり怖くないけどちょっと切ないお話です。
こういう切ないお話は好きなので、個人的には良かったと思ってます。
母は強しという設定の作品はいろいろありますけど、
どういう状況でも、母親は子供のためなら無茶するんだなと思いましたね。
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