『ON HER MAJESTY'S SECRET SERVICE』
公開:1969/12
製作国:イギリス
監督:ピーター・ハント
主題歌:ルイ・アームストロング
出演:ジョージ・レーゼンビー、ダイアナ・リグ 、テリー・サヴァラス
二代目ジェームズ・ボンド・・・なーんか違うんだな。
ショーン・コネリーに代わり、二代目ジェームズ・ボンド、G・レーゼンビーが登場したシリーズ第6作。スペクターの首領、ブロフェルドの所在が明らかになった。ボンドはその情報をもとに、スイスへと飛ぶ。やがて、細菌を使った恐るべき人類抹殺計画が明らかになる……。(allcinema ONLINE)
今回初めての鑑賞です。
背もスラッとしてスマートで良いのですが、
なんーーーーんか違うんだな、これが。
最近ショーン・コネリーを見慣れてたせいもあると思うんですけど、
ボンドらしい魅力がなかったのは残念。
しかし、ストーリーはなかなか面白かったりするんです。
ほとんどが雪山でのシーン。
スキーアクションはテンション上がります。
アクションシーンの中でも上位にきそうな感じです。
途中、板が片方だめになったのに一本で滑っていくシーンなどハラハラしながら観てました。
追っ手が粉砕機?みたいな所に落ちて、
粉々になって赤い雪が飛び散るところはうひゃっΣ(|||▽||| )
ラストのプロフェルドとの対決も、雪山らしくスピード感がありました。
そう、プロフェルド役がテリー・サヴァラスだったなんて!
父親の影響で何作か観ました。
ステキなハゲ俳優です←ハゲ言うなっ
これはハマリ役なんじゃないでしょうか。
ハゲだから?いやいや^^;
存在感もバッチリで、今までの中でも一番良かったと思います。
ちょっことだけだけど、ニャンコも元気だったのはうれしい♪
“ウイルスオメガ”って名前がおかしい(笑)
繁殖能力が失われて動植物が絶滅してしまうウイルスらしい。
わざわざ山の上に施設を作っちゃったり、
女性たちを集めて変な催眠をかけちゃったり、
その女性たちを使ってウイルスをばらまこうとしたり・・・
そんな手の込んだことしなくてもストレートに脅せばいいのにな(笑)
いつもやることが回りくどいスペクター。
女性大好きボンドくんではありますが、
女性なら誰でもってわけではないんですね!
やはりオバチャンはだめか(笑)
忍び込んだお部屋でビックリしてたボンドくんが楽しかった。
な、なんと今回はボンドが結婚しちゃうのはビックリ!!
こりゃ大変だ!
マネーペニーの切ない顔がかわいそうだったなぁ。切ないねぇ。
でも、この結婚式はホントに最後の最後なので、
このまま祝福ムードで終わるのかと思っていたら、
スパイ映画らしい終わり方を用意してくれてました。
いままでの007シリーズとは違って、切ない終わり方でしたけどね。
だから言ったでしょ、イーサン・ハント(トム・クルーズ)!
スパイは結婚しちゃだめなんだよ!
今回はオープニングの曲が歌ではなかったですね。
そこからして番外編っぽいかも。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます