JOKERS THE MOVIE 俺たちロケットスタートマン!

原題：DEVI DARED ME TO
公開：2007年劇場未公開
製作国：ニュージーランド
上映時間：75分

監督：クリス・スタップ
出演：クリス・スタップ、マット・ヒース、ボニー・ソパー、フィル・ブルー、アンドリュー・ビーティ、リア・ヴァンダーヴィス

+あらすじ+
スタントマンとして命を落とした偉大な父を超えるため、無謀な挑戦に次々と挑んでいくランディ。彼は無念を抱いた家族のため、人類未到達の究極スタントに挑戦するが…。

カースタントに命を懸ける男たちの熱い?お話。

ニューシーランド産の作品は初めてかもしれません。映画としては未公開なのは仕方ない・・・まとまりないし勢いだけで作っちゃった感じですね。

身体は燃える！
足がぶっ飛ぶ、おかしな方向に曲がってる！
放送禁止用語がぶっ飛んでる！

スタントマンのお話なので劇中あらゆるスタントシーンが出てくるんですが、一見真面目そうでよく考えるとふざけてる?というところもあります。

女の子の足ザックリいっちゃったシーンはゾゾッとしちゃった。主人公の父親の妹でスタントショーの事故のために犠牲となった彼女の顔を見たひにゃぁ、ギョェェェェッですもん。思わず宇宙人か?と思うほどでちょっとやりすぎです。そのほか結構人死んでるのに軽い扱いにはおいおいっ。

てっきりスタントマンの過酷な現実を描いたお話かと思っておりましたよ。確かに事故にあった人たちはアイタタターっなんですが、おバカ映画っちゃ、おバカ映画かもしれない。

すごいのは子どもの時にスタントショーを見にいって足を無くした少女が大人になってもスタントショーを見に来るあたりはすげぇなと。絶対怖くて行けないと思うのですが・・・

良い所はと言えば、主人公が昔憧れていたスタントマンに嫌がらせをされても復讐しようとか考えてなかったところですかね。常に上を目指してるところは良かったです。なので、最初と最後は同じシーンなんですが、ちょびっとだけ感動できたかなーというところ。

一番面白かったのはエンドロールに流れる連続するスタントシーンでした。もしかしてこの作品を撮影してるスタントマンの方のほうがすごいかも(笑

絶対に頭を使って観てはいけない作品・・・

*映画鑑賞★日記・・・より転載