☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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LIMIT OF LOVE 海猿

2006年05月07日 | ★★★★

LIMIT OF LOVE 海猿 スタンダード・エディション
『LIMIT OF LOVE 海猿』
公開:2006/05/06(05/06)
監督:羽住英一郎
出演:伊藤英明、加藤あい、佐藤隆太、大塚寧々、吹越満

海上保安官である仙崎大輔が潜水士となって早2年が経ち、現在は異動先の鹿児島第十管区で機動救難隊員として海難救助の最前線で働いていた。恋人の伊沢環菜とは遠距離恋愛が続いていた。そんなある日、鹿児島沖3キロの海上で乗客620名を乗せた大型フェリー船の座礁事故が発生する。すぐさまバディの吉岡哲也と現場へ駆けつける大輔。しかし沈没までに残された時間は4時間。しかも、船内には195台もの車両が積載されており、万一引火すれば大爆発の危険があった。吉岡とともに懸命の救助活動にあたる大輔だったが、彼はそこで、偶然乗り合わせていた環菜の姿を発見する…。



観るごとにスケールが大きくなってますね。
日本の映画もここまでやれるようになったんだね~と驚きです。
映画→ドラマ→映画と観てきて、一番良かったのでは?
ストーリー展開は大体の予想がつくところなんですが・・・それでも引き込まれます。
船の外観などCGなんでしょうけど、CGっぽさを感じさせないのも良いです。
そして出演者の方も前作から引き続きなのでうれしいところです。
今回は、大型フェリーの座礁事故。
一見パニックものと思われそうですけど、これは全然違います。
今までもそうでしたけど、友情、仲間意識やその大切さ、そして何よりも“諦めない”ことが最大のテーマですね。
諦めてしまったらそこで終わりなんです。
今回はもう絶体絶命・・・
船の下はかなりのところまで浸水、上は火の海状態でもうどこにも逃げ場がない!
なんとかその場から脱出できても、船が少しづつ傾くために次から次へと危険がせまってくるし・・・
最後の最後まで希望が見えたと思ったらまたまた危険な状態。
ちゃんと全員助かるというのはわかっているハズなんですが、やはり力が入ってしまいます。
伊藤くんが“死ぬかと思った”と言ってたけれど、その気持ちわかりましたよ。
水、水、水・・・ずっと水攻めーっ!!

最初から最後までずーっと緊張感が緩むことなく観終わりました!!
途中、大塚寧々さんのセリフにはちょっと、くすっと笑える所もあったけれど。
船が沈みそうな時に“死に別れ”はないでしょう(笑)
後で考えると笑えるというか恥ずかしいかもと思える所は、仙崎くんのプロポーズのトコ。
あそこにいる全ての人たちに聞かれているんですけどね(笑)
でも、あのシーンではかなり深刻な状態なので感動してます・・・
とにかく一番大変だったのは、伊藤くんなんじゃないですか!
ついで吹越満さんと大塚寧々さん、佐藤隆太くん・・・
ずーっと水ん中ですもん。
でも深刻で暗くなる話の中で佐藤くんの明るさがあまり暗くなりすぎなくて良かったと思います。
ラストの方の梯子を登っていく時に勢いよく降ってきた水はかなりスゴイわ。
あのシーンは撮影とはいえ、かなりツライと思う~っ
伊藤くんにあっぱれをあげましょう。
もうどんな辛いロケでもへっちゃらですね。
海猿』を観ると、勇気とか元気が出てきます。
自分も諦めずにがんばろうってね。

普通エンドロールになるとすぐ席を立って出て行ってしまう人が多いんですが、今回は明るくなるまで席を立つ人はいませんでした。
メイキングの映像も流れてたこともあるんでしょうけど、観てる方も力入って疲れ切ったんでしょうかね(笑)
出てく人もちょいうつむき加減でしばらく無言で出て行ってたのが妙な感じ・・・
きっと泣いたんだろ~っ
とにかく感動した!!の一言です。
ちょっと気になるところといえば、船が沈んでいくところであまり波が立たなかったような・・・
かなり波がくると思うんですがねぇ。

まぁ、いいか。
今回初めての人でも大丈夫なお話になってますが、できたら製作順に観てから観にいくともっと感動できると思います。
でもドラマは長いから・・・その時は今回のパンフに1話ごとにあらすじ付きで載ってるのでそれ観てからはいかがでしょーか。
よくできたパンフだ!

*映画鑑賞★日記・・・より転載

海猿
LIMIT OF LOVE 海猿
THE LAST MESSAGE 海猿
BRAVE HEARTS 海猿


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