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☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

映画とLIVEのミーハーな感想とたまにお出かけ日記♪
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主人公は僕だった

2007年12月27日 | ★★★++

主人公は僕だった コレクターズ・エディション [DVD]
【STRANGER THAN FICTION】
2007/05/19公開
製作国:アメリカ
監督:マーク・フォースター
出演:ウィル・フェレル、エマ・トンプソン、ダスティン・ホフマン、クイーン・ラティファ、マギー・ギレンホール

私のナレーションは池田秀一さんか井上和彦さんでお願いします♪♪

STORY:国税庁の会計検査官ハロルド・クリックは、規則正しく単調な毎日を送る平凡な男。ところがある朝、彼の頭にナレーションのような女性の声が聞こえる。それは断続的に聞こえるようになり、文学的な表現でハロルドの行動を的確に描写していく。どこかで自分を主人公にした小説が書かれていると疑い始めたハロルドは、“このささいな行為が死を招こうとは、彼は知るよしもなかった”という信じがたいフレーズを聞いてしまう。困惑した彼は、文学を専門とするヒルバート教授に相談してみることに。そんな中、国防費に抗議して税金の一部を滞納し続ける勝ち気なパン屋の女店主アナに心惹かれていくハロルドだったが…。

 

観たかったのに地元では上映してくれなかった作品。
ウィル・フェレルが出ているので面白いお話だとばかり思ってました。真面目でゆっくりとしたテンポでしたね。自分が小説の主人公になって上からナレーションが聞えてくるという発想は面白いです。でも、なぜそうなったのかなぜそうなるのかにもっと説明が欲しかったかも。普通のナレーションは、物語が進む上でさりげなく入ってくるもんなのに堂々と入ってくる(笑)

なぜ自分にナレーションがつくのか不思議でしかたがないという、驚いたり焦ったりするウィル・フェレルの演技は面白かったですね。いつもよりは抑えめなんだけど、表情や仕草がクスッと笑えます。まぁ、見てるだけで笑える方なんですが・・・
ハロルドが何か行動するとナレーションがつく。だったら何もしなければナレーションはつかない。でも小説の主人公なんだから作家が何か書いたらハロルドが行動するのか、それともハロルドが行動すると作家の頭にその行動が浮かぶのか・・・・考えてたら眠れなくなりそう(笑)

ラストはやっぱりねぇという感じで、無難な終わり方でした。流れからするとラストは予想はつきますもんね。
エマ・トンプソンの壊れかけた作家役がなかなか良かったです。しかしー、ハロルドを主人公にした小説が最初の結末のまま終わったとして、そんなに傑作だったんですかねぇ。ダスティン・ホフマン絶賛してたんですけどー。主人公の悲劇で終わるのが傑作なのかと思ってしまう、、、
関係ないけれど、池田理代子さんの作品の主人公はよく殺されてたなぁ。確かに傑作ではあったけれども、、、

ちなみに「俺たちフィギュアスケーター」はかなり観たかったのに、地元では上映してくれないのでDVD待ちです(泣)
超大作しかやらないのはどうかと、、、マイナー好きもいるんだけどっ。

*映画鑑賞★日記・・・より転載


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