☆yukarinの映画鑑賞日記α☆

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エクスプレス 負けざる男たち

2010年09月30日 | ★★★★

エクスプレス 負けざる男たち
【THE EXPRESS】 2008年劇場未公開 アメリカ 130分
監督:ゲイリー・フレダー
出演:ロブ・ブラウン、デニス・クエイド、ダリン・デウィット・ヘンソン、オマー・ベンソン・ミラー、チャールズ・S・ダットン、ネルサン・エリス

 

将来有望とされながら惜しくも23歳でこの世を去った黒人のアメリカン・フットボール選手アーニー・デイビスの活躍を描いたお話。

舞台は1950年代のアメリカ、露骨な人種差別が行われている時代。チームに所属できる黒人選手はわずか、活躍しても審判には不当な扱いを受けるし、活躍をすればファンからはブーイング、チームに黒人がいるだけで白人コーチも非難されるような時代。一番酷かったのは、黒人おことわりのホテルもあって何をするにも差別がつきまとってくるんですね。

そんな時代に、幼い頃から足が速く、それを活かしてフットボールの世界で才能を発揮させていきます。そんな時、シラキュース大学のシュワルツワルダーコーチは、チームのスター選手がプロ転向のため、新たなスター選手を探していたところ、アーニーと出会います。コーチの指導のもと素晴らしい活躍でチームを栄冠に導いていきます。

未公開ながらとても良い作品と出会いました。タイトルが『インビククタス/負けざる者たち』に便乗したかたちなのですが邦題でとても損してると思います。実話スポーツものはあまりハズレがないですね。

幼い頃から人種差別を経験し、それでも前向きに生きてるアーニー。アメフトの世界で才能を発揮してスター選手に昇りつめていくと同時に、人種の壁をも乗り越えて行く姿が素晴らしい。しかもとても謙虚なアーニー。チームの仲間も最初は差別的な目で見ていたのに彼の活躍とチームの成績が良くなるにつれて、差別を越えた仲間意識が高まりチームがひとつになっていくところは良かったですね。相手チームに“黒人をかばうのか?”と言われて“ユダヤ人だっ”と返すくだりは印象的でした。

しかし、順風満帆かと思われたアーニーの身体に異変が・・・。名誉ある賞も受賞したしプロ契約もした、これからという時にこんなことになるなんて残念で仕方がありません。神様のいじわるっ。

デニス・クエイド演じるコーチが鬼コーチなんですけど素晴らしいんですよね。彼自身も黒人選手を起用してることでブーイングされてしまうのですが、それに屈せずアーニーを起用し続けて彼を育てた功績は素晴らしいですね。

劇場未公開なのがほんっともったいない。

 

*映画鑑賞★日記・・・より転載 


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