ゆかりんご

沢田研二さん、ジュリーについてのブログです。GREEもどうぞ。
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久世光彦展 その2 (ネタばれありです)

2009-10-22 11:07:27 | ジュリー
先日も書いた久世光彦展について、もう少し書いておきます。

以下、ネタばれあり、なので、知りたくない方はご遠慮ください〓〓〓



久世光彦展、会場は、京王線芦花公園駅で降りて、静かな町並みを歩くと8分くらい。
世田谷文学館というところ。建物の前には池があり、鯉がたくさんいて、ステキな空間になっています。

入るとすぐに売店があります。今回の企画展からいくつかの展示物やエッセイをまとめた「久世光彦の仕事」という本の見本をパラパラっとめくったら、いきなり「沢田研二」という文字が目にとびこんできました。

それが「悪魔のようなあいつ」の企画書だということですが、企画書というより、久世さんからのジュリーへの賛歌みたいな感じです。
「スーパースターのためのノート」ってタイトルです。

中に入ると、久世さんの少年時代の成績表や、手紙などがまず目に入ります。
右の大きなパネルに目をやると、若き日のジュリーとのツーショットです。ロングヘアーのジュリーがTシャツにジーンズで写ってますが、顔がちょっと暗いのがもったいない

さらに進んでいくと、「時間ですよ」や「寺内貫太郎一家」のコーナーみたいなところがあり、そこに樹木希林さんが「じゅり~っ」と叫んだ例のポスターの前にたたずむジュリーが。
ゲストで出たときのものらしいです。
それにしても、ジュリ友さんたちみんな、その時のシーンを今でもよく覚えていてびっくり


そして「悪魔のようなあいつ」のコーナーへ。
藤竜也さん、若山富三郎さんとの写真。ジュリーの細いこと
そこに先ほど本で見た企画書の原本がありました。
つぎのジュリーは「源氏物語」。紫の上(叶和貴子さん)とのショットでした。

それから「セブンスターショー」の企画書(?)の一番目にジュリーの名前がありました。手書きでとても丁寧な字で「沢田研二」と書いてありました。
「セブンスターショー」ってどんなものかさっぱりわかりませんが、これも先輩ジュリ友さんに言わせると、すごいよかったとか。

樹木希林さんと郷ひろみさんが歌った「林檎殺人事件」の等身大パネルもありました。

また、久世さんは、小谷夏さんという名前で作詞家としてもご活躍してらっしゃって、ジュリーの「コバルトの季節の中で」のレコードジャケットが飾ってありました。

そして、久世さんがお亡くなりになる直前に、ジュリーへ送ったFAXの原稿。
3月1日の夜、ジュリーご夫妻とお食事されたそうですが、FAXはその前に送られたもので「沢田研二様」って書かれてました。
その横に3月のカレンダーがありましたが、1日の欄には「沢田研二・田中裕子」って…。その翌日に亡くなられたんですよね
3月のスケジュールは既にびっしり書かれてました。

あとはDVDの展示など。ジュリー関連は「センセイの鞄」と「悪魔のようなあいつ」が出ていました。
最後の「協力・謝辞」のところには、しっかり“ココロコーポレーション”と書かれていましたよ。

いったん会場を出て下に下りると、「悪魔のようなあいつ」の第1回をモニターでやっていました。前に椅子があるので、ゆっくり座って見られます
あの例の格好をしたジュリー、ホントにキレイでついつい居座ってしまいました
そのうちホテルで女性と…というシーンになり、上半身脱ぐジュリー、でもそれ以上は見たくなくて、そこでバイバイ

奥のカフェで、シフォンを食べて帰りました。ローズヒップのハーブティもいい香り シフォンもふわっふわ
オススメです

久世光彦展、11月29日までです。
コメント (6)
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南田洋子さん

2009-10-22 07:13:35 | ジュリー
また訃報です。

17日にくも膜下出血で倒れられ、危篤状態だった南田洋子さんがきのう亡くなられたそうです。


ジュリーといっしょにお仕事されたことがあるのかどうかは知りませんが、「ミュージックフェア」の司会を1965年から1981年までされてたそうなので、もしかしたらそこで接点があったかもしれませんね。

ダイナアクトレスやムービースターって競争馬の共同馬主さんでもあったのね。

ご冥福をお祈りします。
コメント (7)
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