ファンの方々からの質問コーナー、Q&ピーのコーナーです。東京に続いて、京都でもみなさま、熱く語っていらっしゃいました。
ほんとはわたしも、ひとつ質問したかったんですけどね、
ちゃんと考えていったんですけど、なんせ、ジュリーの、あいづち打つな、頑張れって言うな、なんてのに慣れてるので、ついつい気後れしてしまいまして
順番は覚えてないので、あしからず…。
「タイガースのときはずいぶん忙しかったと思いますが、演奏するのに手こずった曲はなんですか」
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「3曲あって、割れた地球と…なんだっけ、忘れちゃいましたけど」
坂田さんが「青い鳥?」
ピー「いや、ちがう。美しき愛の掟、それから、怒りの鐘を鳴らせ。
歌詞なんか、沢田が歌うから僕は覚えてなくて。
この3曲は苦しかったけど楽しかったです。
あと、ラブラブラブも、好きでした。もう最後だから死んでもいいと思ってやりました」
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うーん、後期の名曲ばかりですね。確かに忙しいなか、練習しなきゃいけないものね。
「ほぼ、ではなく、完全なタイガース実現の可能性は?」
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「ほぼ、その方向で、ほぼ1年後くらいには…」
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来年の12月かな~
「ピーがいちばん幸せを感じるときは?」
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「ふとんに入ったときに、あ~、きょうも無事に終わったな~と感じます」
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なんか、ジュリーに似てるよね。ジュリーも、朝ちゃんと起きられて、無事に朝を迎えられたとき、よかったな~と思うと言ってましたね。
「ピー先生に、息子の学校に講演に来てもらえたら、うれしいです」と熱く訴える方も。
わたしの席のお近くの方でした。
「40年ぶりにドラムをたたいたときの感想は?」
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「国際フォーラムでやったとき、まばたきひとつふたつやっただけで、一瞬にして戻っている自分に気づいて。映画のコマ送りみたいな、夢のような感じがしました」
「先生をやめられて、第3の人生を歩むことになった心境は?」
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「自分としては、第3のとかいう切れ目を感じていない。あまり、区切りがなくて、元旦でもふつうに原稿書いてたりしている。時間は切れ目ないから、知らない間にそこにいる感じです」
「再婚のご予定はありますか?」
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これには、ピーは苦笑
坂田さんがすかさず、「大きなお世話
」と受けられてコーナーは終わりました。
坂田さんとピーの、あうんの呼吸、というか、それがすごいな~って思いました。さすがに、中学時代からのお友だち、お互いなんでもわかるんでしょうね。
15分の休憩のあと、一橋大学の桜井雅人先生がこ登場になりました
アプリコのときと、よく似たお話でしたので、詳しく書くのは省きますが、なかなかアカデミックなお話でしたから、2回聞いて、しっかり理解できたような気がします。
ピーは今回出された
仰げば尊し
をもとにした曲は、
同学
という曲で、いわゆる昔からの歌詞を新しく作詞し直して、プラス新しく作詞作曲されたところを加えてのCDなんですね。
(ごめんなさい、わたし、そっちはまだ買ってないです
)
仰げば尊し
として知られている歌は、スコットランドっぽいけど、実はアメリカに原曲があり、それを桜井先生が発見された、ということです。
そして、これを今回、ピーが、日本語、英語、中国語で歌っているのが、世界初だというお話でした。
それから、
旅愁
は、中国でも広く知られているそうですが、日本では日本語の歌詞が今とあまりなじまないので、だんだん歌われなくなってきているのは寂しい、だから、こんどピーが新たに歌詞をつけて、出されたそうです。
そして、
蛍の光
これも、ピーの新たな作詞で、すてきな歌になっていました。
別れの歌、というよりは、友だちと久しぶりに再会して、杯あげようという内容で、歌詞を見てたら、タイガースのメンバーのことを歌ってるみたいな感じに思いました。
最後は、
楽しいときは歌おうよ
みんな、立ち上がって手拍子しました。ピーも坂田さんも、右に左に動き回って、パワフルなステージが終わりました。
入るときには「老虎再来」のサイン入りのご本、帰りにはポスターいただきました。
つぎに、わたしがピーのイベントに行くのは、2月の日本青年館の劇です。それまでに、ちょっと伊勢物語でも勉強しておこうっと。