これは3日の深夜のオールナイトニッポンで、ALFEEの坂崎さんとお話になってるときのものです。
ジュリーに関するところのみ、書いておきます。
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拓郎さん「えー、近々にですね、ひとつは沢田研二って人と対談して、これは映像で、テレビでいつか近いうちにオンエアされるだろうってのがあって、これは話せるんですけど、もうひとつは話せないんですよ」
(この、もうひとつの話せないこと、というのはジュリーには関係ないことのようです)
坂崎さん「それは沢田研二さんとの対談よりびっくりすることですか?」
拓郎さん「そう、それもびっくりすると思いますけどね、沢田研二と」
坂崎さん「沢田研二さんとは、なにか接点はあったんですか?」
拓郎さん「いや、ないんですけど、70年代、彼も若い頃、ぼくも若かった頃に、一度月刊明星ってところで対談したんですよ、
これが僕、すごい記憶に新しくて、もう40年も前のことなんですけど、印象深くてね、生まれてはじめて。
僕は渡辺プロダクションに入りたかったし、ライバルは沢田研二、ライバルはザ・タイガース、沢田研二がライバルだと僕は思ってましたから、テレビでいっぱい歌を歌うような人間になりたいと。
僕のねらいはフォークシンガーではなかったですから」
坂崎さん「そういう話は沢田さんとしてるんですか?」
拓郎さん「いや、当時僕はそんな余裕ないですよ。フォークの中にいましたからね。
ただ、ふたりとも記憶にあるのはね、彼も覚えてると思うんですけど、ふたりですごい気持ちよかったんだね、対談が。で、ふたりですごい酔っぱらっちゃったわけ。
酒飲みながら、月刊明星で。
で、酔っぱらっちゃって、べろべろに酔っぱらってた、ふたりとも。俺もべろべろ、沢田研二もべろべろで、胸ははだけてるわ、ふたりとも。
沢田~なんていいながら、お沢の研ちゃんなんて言いながら、調子こいちゃって。
で、その日、あとで風のたよりに聞いたのは、沢田研二さんはうちに帰ってゲロゲロもどしちゃった、と。
ぼくもうち帰ってゲロゲロやったんですよ。そういう思い出があるんですが、そういうのが風のたよりに入ってきて、あ~、彼もやっぱり、沢田研二ももどしちゃうんだ、ってのがあって。
すごい気持ちよかったわけ。
対談して、気持ちのいい男だな~って印象でね。
だから、そのときから、なんかお互いに、特に僕は、脳裏に常に沢田研二がある。
それはあの、ラブラブ愛してるのときに、沢田研二が来たときに後ろからハグして、元気でした?って言って、元気でしたよ、とか言った瞬間に、ビビって電波が流れたんですよ、ふたりの間に。僕はそう思ってる。沢田さんはどう思ってるか知らないけど、僕は流れたの。
あ、やっぱり覚えてたの、おれのこと、って感じだったし、ぼくも覚えてたし。
沢田研二と俺なんだ、って感じがあるわけ。この世界には誰も入れないぞ、って、そういうふうに僕は思ってるわけ、勝手に。
こんど、ひさしぶりに会えるんで、その想いをまた遂げられるっていう幸せなのと、沢田研二と話ができるっていうのがあって…」
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拓郎さん、すごいジュリーのこと好きなんですね
ジュリーも、拓郎さんのこと、好きだって言ってましたもんね。
そんなふたりが、共演ってすごい楽しみ