広島で

広島のあなご重
おいしかった

京都のお弁当

ちょっといろんな写真を整理

7月17日、たつの市に行く前に、京都の祇園祭を見に行きました。
そのときにいただいたお弁当です
お上品な木の箱に入ってました。

ジュリー神戸ライブ その2

そうそう、神戸では
そのキスがほしいの時の羽根飾りがなかったのです。
頭に何もつけていないジュリーが登場したとき、みんなはちょっとざわめきました。でもジュリーは何事もなかったように普通に歌いました。
なぜ神戸だけなかったのか、今もわかりません

さて、ＭＣです。

ありがとうThankYouありがとうね
みなさん、お疲れじゃないですか
この暑さ…暦の上では秋だというのにこの暑さ…。血圧が上がる
いつまでもやってられないなぁ、めまいがしそう
去年還暦を迎えてもう１年経ってしまいました。着々と後期高齢者への道をたどっているわけですけど、わたしだけじゃございません。みなさん共々

いつまでもちゃんと立って歌ってられるかわかりませんこの頃は若い人が老後に備えて座って歌ってますよね。
中森○○さん見ましたSONGS。座って歌ってましたよ。痩せすぎて体力がないそうですよ。
わたしは大丈夫ですよまぁ良し悪しですけど。

今年に入ってから、正月コンサートを東京、大阪、名古屋でやってね、裕也さんとのジョイントを東京と神戸だけでやってね、裕也さんといっしょにやったから人気が出たわけじゃないしね
それやのに、今年になってから人気が出てきた、コンサートにお客さんが来てくれるようになった、なぜか原因はわかりません。人のためになることしたとかね、マラソン走ったとかね、チャリティしたとかね、そういうの大嫌いだしね。いっさいそういうの出ない。だからどんどん人気なくなっていくんだろうなぁと、そしたらどんどん間口を狭めていって、70までチョコチョコチョコチョコ歌っていこうと思ってたのよ、そしたら人気が出てしまったらまたがんばらないかんがな
かなわんがな、こんな歳になってまた人気出てきたら天狗になりますよわたしなんか、冷たいとかね、生意気だとかね、さすがにこの歳になったら生意気って人はいないけどね。

わたしがちょっと「疲れてる」なんて言うと、「まだまだ」とか「ファイト」なんて声が飛んでますが、こういう声がくること自体が人気のあらわれですね～。わりと最近の人だから言えるんですよ。ずっと続けて来てる人なんか、もう慣れっこになってて、普通やん、やるときはやるやんみたいなね。
そういうこと言う人たちに必ずわたしが言い返す言葉があるんですけどね、もう60過ぎた人間に、がんばれって言うのは老人虐待
こんなにがんばってる61歳おらんやろ
必然性があって走ってるわけやないよ、そりゃ歌詞の中に“思い切り走ろう”とかあるけどね、いずれは走れなくなるんだろうなぁといとおしみながら走ってる。
体力なんかみるみるうちに衰えてきてるんだから口には出しませんけど、いっぱい出てきてるんだからそれをだんだん隠すようになってるの(自分で笑ってた)

人気ってのもね、得体のしれないものでね、最近すごいといっても、ライブの世界ではそういうひといっぱいいらっしゃるんですよ。
そういうひとがたまたまテレビに出られる時があって、そういう時、司会の人、困っちゃうのよ、どうやって説明しようかって。どうやっても伝わらない
すごい人気なんだって言ったって、それならなんでヒット曲が出ないのヒット曲が出ないのにコンサートに人が押し寄せてソールドアウトになるということが起こる。そういう中に、わたしも少し入れてもらえたかな…と。
だけど、僕の場合は昔から地道な活動してきたわけじゃないじゃない。世の中に出てきた時に、売れてしまったわけですよ。それも一度ならず二度60年代の終わりから80年代は売れてた。
どんだけ売れたのもうええやん、売れんでええやん、ヒット曲あるにこしたことはないけど、あったらあったで、テレビ出て行ってしたくないことまでせないかんかもしれん。
あの…大川○○さんだって、箪笥かついで…あんなんやりたくなかったと思うよ。
僕だって、納豆が好きだって言うたってね、毎日食べるほど好きな訳やないやん
根掘り葉堀り聞くから言うといたろか、と。
その中で、なんか僕らしくないこと、探すという時代なんですよね。
僕なんか、しゃべるの嫌だった、歌う前は集中させてくれ、歌い終わってからならいくらでもしゃべるで
納豆、別に好きでも嫌いでもないですよっ、って言ってたらええやん。歌うまえやで、しかも生放送ですよ。ベストテン
ベストテンはね、わたしのピークが過ぎてからベストテンって始まった。だって、憎みきれないろくでなしが一位になるって企画書があったんですよ。勝手にしやがれのあとですよ、わたしに言わせりゃ、どーゆー番組作ってるの

90年代はね、わたしも、苦労した、とは言いませんけどね、みんなは、沢田研二ってすごいやん、ええように言うわけですよ。こんなんしてたらあかん、もっと派手にいかないかん。
わたしが派手なことしてたのは売れてたからやってたんよ、売れてるからできるし、倍になって帰ってくる。売れてないときにやったら、それだけが目立つ。売れない人はなにやったって売れへん。
もっとテレビ出たほうがいいとか、言うたってみんなやってるんやで。やってたって売れへん人のほうが多いんやで。
売れてる人は10人。その10人が入れ替わり立ちかわりなってるだけ。
その世界から遠ざかったらずっと遠ざかったままになってしまう
それを寂しいと思うかどうか…。もうええやん、散々売れたやん、と思うのが普通の人間の考えることで、もっと行けるなんてね、今、世界陸上やってるけど、決勝まで行くって言って、準決勝までも行けへんかったの、いっぱいいるんやで。
イメージトレーニングしたって、できへんもんはできへん。
わたしみたいにね、夢持ったって夢がかなうとは限らんって言ってる人の意見なんか誰も載せへん。夢を持たなくたって生きていける。
ごはんさえ食べてたら生きていける
夢なんか食べられへんよ。スタミナもつかへんよ。
そりゃ夢持って楽しい人は、それでいい。でもね、夢持ったって叶わない人は、いっぱいいる。世の中にはいろんな役割の人がいる。一番になる人は、少なくていい。一番になる人がいっぱいいたら、ビリの人がすごく有名になる。
稀少価値やからいいんや。わたしみたいに、経験したことがあるから言えるんですよ。
だからね、テレビに出なくてもずっと歌は歌ってきたし、ずっとコンサートは続けてきたし。もちろんヒット曲が出ない時もあるけどね、しょうがないやん、人気がなくなってきたんだから。
でも、そのうちに…世の中はおかしいものですよ、いつまでもわたし、未だになんかあると、人気歌手って言われてるんですよ。
三面記事でも人気歌手とか、ジュリーこと、と言われてる。こと、ってのはやめてほしいんだけど。偽名を使ってるわけじゃないんだから

わたしは、わたしの好きなようにやらせてもらって…と思ってたら、こんなことになってしまって…。
でもどんどんどんどん人気が出ていくかっていったら、これが精一杯…ってことでね、このあとはまたどんどんどんどん…。世の中なるようにしかならないんですよ。
人が作戦とかいったってね、人がやったことに、ちょっと塩や胡椒を足しただけのことですよ。
例えが全然違いました

わたしは、わたしで、走れなくなったら、なんか考えて、70までは惰性で行くんですよ。
70を過ぎた時にどうするかっていうのを歌いながら考えて行くんですけど。
健康のことだけは注意してね、わたしなんか、時々は手を抜いてるんですよ。手を抜くってのはね、大切なことなんですよ。若い時は、手を抜こうとしてもできなかった。今なんか、いくらでも

とにかく元気でいないといけない。僕だけが元気でも困るんですよ。もちろん、お客さんが誰も入らなくなったら、考えますよ。壁に向かって歌ったり
壁に色塗ったりしてねいろんなこと考えますよ。
でも、お客さんが来ていただいてその前で歌う、というのが一番ですから。
そうなると、わたしだけじゃなくて、お客様みなさまがたのご健康を心より祈念して…。だからみなさん、コマーシャルに惑わされることなく、自分の根性とガッツで長生きしていただきたいと思います。
ともに70の峠を越えようではありませんか。
それを強く希望しまして、はなはだ簡単ではございますが、本日のわたしの挨拶とさせていただきます。


神戸ＭＣはなかなか長かったね
やっぱりＭＣの長さは、ジュリーの元気度に比例するかな

ジュリー神戸ライブ その1

お盆まっただ中の広島・鳥取ライブから１週間

その間、ニッポン放送の「黄金歌謡伝説」があったので、あまりジュリーと遠ざかってる気がしませんでした

8月22日は、神戸へ
会場は毎度おなじみの国際会館です。
このホールはホントにおっきくて、ひろ～いって感じがします

このおっきなホールでチケットは完売だそうで、ジュリーが言うように、ほーんとに人気が出てきたんだなぁって思います。
地方の会場で人が少なくて、「」という経験をしたことのあるわたしとしては、今の盛況ぶりはうれしいのですが、反面、チケット争奪戦はちょっとね…と思うのです

この日のわたしのお席は、11列のセンターからちょっとカズさん寄り。背の高いわたしは、少々前に高い方が来られてもなんとかなります。この日は、前は普通の背格好の女性ばかりでしたから、大変見やすいお席でした。
あ、逆にわたしの後ろになってしまった方は、ちょっと気の毒かも…ですけど、幅はあまりないので、ちょっとずれてもらったら大丈夫かと…

この日のライブも会場にはジュリーと同年代くらいの男性がけっこう目につきました。
みなさん、思い思いに楽しんでいられるようでした。
ジュリーは、鳥取の時より元気そうに見えました。
いつもすごいおもしろいな…と思うのだけど、会場によって、振りをする人の多い少ないがちがうのです
例えば、Rock'n Roll Marchの間奏のところとか、勝手にしやがれの振りをどこからするか、とか…。
わたし、「きめコン」のときも思ったのですが、あ、京セラの時も思ったのですが、関西のみなさん、おとなしいんですよね～。
あまり振りもなさらないような気がするのですが
そう言えば、勝手にしやがれの変形壁塗りは日に日にエスカレートしてましたが、中身はともかく変形の長さは短くなってきたようです。でも中身は…、ワイパーだけでなく、ラジオ体操みたいなのもあり…。
わたし、あの歌はクールなジュリーでいてほしいから、変形やめてほしいんだけど

それにしてもジュリーってよく遊んじゃいますよね～
最近では、KI・MA・GU・REの中で、歌の合間に「きま」、「ぐれ」って言ってるし。(たぶん神戸か奈良から始まりました)最初、なに言ってるんだろうって不思議だったの。

ラストの袖に引っ込む時には、「助さん、格さんもういいでしょう」って言うし
あれは何の意味なんだろう
もう十分声援に応えたから、もう行きましょうって意味なのかしら


たぶん熊本から始まったラストの拝みポーズ
わたしなんか、拝まれて ついつい拝み返してしまったりして

そうそう、最近のゆかりんのお気には、TOKIOの“スイッチひとつで真っ赤に燃え上がる”ってとこの指さしポーズです
かっこいいのよ～
でもね、タイミングが合わないとやってくれなくて、ここのところ片方だけの指さしになってますが。

あれ最初のご挨拶を忘れてしまいました
あまり変わったことは言ってなかったかな
また思い出したら書きますね

後半のＭＣに行く前にいったん切ります