札幌へ

沢田研二さんツアーが始まり、本来なら１番テンションが高いはずの時期なのに…

彼がわたしの最近のブログを読んで、やけにジュリー擁護にまわりだしました。

だいたいわが家の彼は、わたしが「ジュリ～」ってきゃあきゃあ言ってる時は、ちょっとヤキモチ妬いてあまりジュリーの話題はしないくせに、わたしが今のようにちょっと冷めてたり厳しいこと言ったりすると、がぜんジュリーの味方になっちゃうのよね

まず、例のＭＣについての彼の意見。

個人の実名を出して言っちゃうのは、言っちゃっても構わない相手だからじゃないの
いくらジュリーだって無茶苦茶は言ってないだろう。
ただ、自分の葬式のときにはそんなおおげさな弔辞はやめてほしい、そんなファン何万人も集めてやってほしくないって想いから、言ったんじゃないのかなぁ
ジュリーのことだもん、そういう時だけ“ファンでした”なんて半分やじ馬みたいなやつが来るの嫌なんだよ、きっと。


お香典返しについて。

それはジュリーが間違ったかな。普通、喪が明けるのは四十九日だろ、まだなってないよな。
それとも、お礼の電話の一本くらいあっても…ということかな。
自分だったらするのかもね、ジュリーって律儀そうだから。


選曲について。

おまえさ、ジュリーだってもうじき61だよ、そんな新しいこと、次から次へと入っていかないよ。バンドのメンバーだってみんなそんなに若くないんだし。
メンバーにはドームで大変な想いをさせたから、って気持ちもあったんじゃない
新曲出さないって言ってたのに、やっぱり出したし、しかもずいぶん忙しい中でレコーディングしたんだろうし。
全然後ろ向きなんかじゃないじゃん。


だいたいさ、おまえ、ちょっと初心を忘れてるぞ。
おまえはさ、今どこでも行ける恵まれた環境にあるんだぞ。ダンナは、理解あるし()、おまえが行きたいって言うから、オレは仕事の調整して、おまえひとりで出すわけにいかないから、付き合ってさ、こんな恵まれた環境にいて、ジュリー見に行けるだけで幸せだと思わなきゃ。
行きたくたって行けない人もいるんだぞ、そういう人たちにしてみろ、曲がどーの、ＭＣがどーのそんなことどーでもいいよ。ジュリーが目の前で歌ってくれるってだけで幸せだよ。
今のおまえは、リピーター発言とチケットのうらみで無理にあら捜ししてるみたいに見えるぞ。


うわ～、まるでジュリーが乗り移ったかのように、イタイとこついてくること

でも、確かに彼のいうとおりかもしれない
わたしいつまでもすねてるだけなのかも

札幌では一度真っ白な気持ちでジュリーのことを見つめてみよう
初心に帰って、ね