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松静自然 -太極拳導引が教えてくれるもの-

松静自然とは落ち着いた精神情緒とリラックスした身体の状態をいい、太極拳導引の基本要求でもあります。これがまた奥深く…

ああ実感…

2005-11-17 | 行雲流水-日日是太極拳導引-
このところの小さな気づきの積み重ねで
感覚が少し変わってきているのが
何となくわかる。

実は指先の痺れの感覚が
微妙に変わるがわかるようになってきている。
これまでは練習中も
まったく意識していなかったのだが、
最近は手首の角度で
微妙に痺れの感覚が変化していることに
気づくようになった。
これは手首が柔軟に動いているからか。
つまり関節の緊張が少なくなったのかも?
と、なるべく良い方に解釈したくなる。

感覚の微妙な変化がわかるといっても、
別にその感覚に
気を取られているわけではない。
情報のひとつとして入ってくるというだけで、
感じてはいるが
意識はもっと他のところに行っている。
こういうことが体のあちこちで
起きているような気がする。

今までの運動中の状態とは
確かに違ってきているように感じる。
例えば、自分の身体的状態を
より感じ取ることができるようになってきた。
あるいは間違った動きをした場合に
注意されたり指摘された箇所が
自分でも認識できることが増えてきたりとか、
どこを間違ったのか
原因を自分なりに推察できるようになってきた。

それと同時に自分の思い通りに
体を動かそうという意識が強くなってきたみたい。
つまり思うように動けない原因を探りだし、
自分なりにあれこれと試みることが
多くなっている。
それだけ気づきも増えているし、
考えつくことも増えてきたらしい。

導引理論を通して求めるべき正しい動作とは
どういう状態を満たすことなのか、
そういうこともまた考えるようになってきている。
いくら時間があっても足りないくらいなのだが、
それだけ大事なことを教わっているのだ
との自覚もある。

今までだったら意欲満々で
練習するところなのだけれど、
こういうときこそ
自然であることだけに集中するくらいの方が
いいのだろうなと思っていたりする自分がいる。

こういう(気持ちの)変化がうれしい。
たぶん今までの自分に足りなかったことだと思うから。
あとは実践だけだよ、自分。