くわずいものつぶやき

アメリカで駐在経験しました。発達障害あり、かつ思春期の年齢に成長したこどもの親としての日々を時々書いています。

IEPプログラム(3)-アセスメントAssessment

2017-01-30 13:40:13 | アメリカ-学校
先週は、長女の風邪(軽い)をもらってしまい、すごい喉の痛みと咳で夜あまり眠れず、とてもつらかったです。
日本の耳鼻科でもらってきていた抗生剤と咳止めが役に立ちました。
こちらで病院に行くとなると、

・Urgent Care(やや救急・治療費普通)か
・ER(本当に緊急・治療費高額)、
・かかりつけ医(予約が必要なので緊急性がないうえに、実はまだ決めていない…)

を自分の保険でカバーされている所を選んで、かつ自分で車を運転していくか、主人のいる時間に送ってもらうか、なのでできるだけ行きたくありません。

なんとか一週間でよくなってホッとしました。

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また遡りますが、IEPミーティングの内容を忘れないうちに。順番や内容は、すでにうろ覚えになってしまいました。

メンバーも集まり、いつもの小さなconference roomでは入りきらなかったので、広い会議室で行われました。
サイン、宣誓のあと、何か質問は?と聞かれたので、本で読んだことをあっと思いだして、
「iPhoneで録音してもいいですか?」と(もちろん通訳さんに)お願いしたら、
「いいけど、そうするとスタッフ側も録音しないといけないだ」と言われ、あーそうかめんどくさいな…、後で聞きなおすこともきっとないか、と思い直し
「じゃ、いいです。No Problem.」と答え、そうすると「ゆっくり話すから大丈夫だよ!」と言われ、話し合いが始まりました。

まず、ソーシャルワーカーから、事前に私たち両親に聞き取りのあった生育歴や、日本での学校生活、不安な点、支援を受けたいと思う点について説明がありました。これは、事前に聞き取りのあった内容をレポートにまとめてあり、それに沿って、ということでした。

日本の学校では、2年生の時によそのクラスの子から嫌がらせを受けたことがあったと伝えていたので、それを考慮して、こちらでもそういったことがないか、学校の様子を実際に見聞きして確認したところ大丈夫でした、ということでした。

それから、息子とは一番接する機会の多い、よく授業のサポートにも入ってくれていたESLの先生から、気づいたことや、課題点を話してもらいました。
Solar System(太陽系の惑星の名前)を英語で全部覚えていること、Mathはよくできている、などすごく褒めてくださり、クラスメートからもとても好かれていて、みんな彼を助けたがっている。本人もとてもフレンドリーなので対人面での問題はなさそう。ただ、授業中気がそれて我慢できないことがあると、「No!No!」と大声を出したり、じっとできないことがある,などなど気になる点もあったということで、転校後も自分の空いた時間で転校先の学校にできるだけついて行ってあげる、と申し出てくれました。なんともありがたい…。びっくりしました。

それから、知的検査(Cognitive Assessment, TONI-4)、行動面をみるBASIC-3、言語面、運動能力など、授業中に行った検査の結果についてレポートに沿って説明がありました。
知的面はAverage、つまり平均。運動面も紐結びができない、ハサミの使い方がいびつ、等ところどころチェック項目はありましたが、大きな問題ではなく、やはり大きいのは言語能力と行動面(社会性)に出ており、それについてのサポートが必要、という結論になりました。
(Assessmentの名前は、日本で半年~1年単位で受けていたWisk-IV/Vとは違っていて、初めて聞いたものばかりでした。)

外国人というハンデはありますが、それに加えて覚えた単語も場所が変わるとわからなくなってしまう、 呑み込みがやや遅い、言葉の理解以外の面でSocial Skill Trainingが必要、というのがスクール・サイコロジストの先生の見解でした。


長くなったので続く…



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