顎骨腫瘍体験記

顎骨腫瘍という病気になった20代の女の子の治療日記です。
腫瘍摘出時に歯と顎を失いましたが、完治を目指し治療中です。

1つ目の検査

2010-05-06 18:50:29 | Weblog
昨日の続きです

主治医が、今後の治療について、専門書を見せながら説明してくれました

「いつになったらインプラントしてくれますか?」って聞いたら、「お前が俺に慣れたらね。俺に慣れてくれたら、いつでもするよ。」との返事でした。
「私、インプラントするためにこの病院に来たので、早くやってください。」って言ったら、「うん、わかっているから。だから一緒に頑張っていこうね。」とやんわり言われました

今通っている病院は、口腔外科しか見られてはいませんが、先生は優しい方が多いと思いますし、雰囲気も良いです前の主治医が優しかった分、新しい先生に慣れるか不安ですが、新しい先生も優しそうでほっとしています

でもね…主治医というよりも、病院(口腔外科)全体が結構のんびりしているんだよねまぁ、一秒一刻を争うようなときは別ですが、それ以外はかなりまったりしていると思います。
それが合うか合わないかは、人によるとは思いますが、私は患者さん一人一人にきちんと向き合って、ちゃんと顔や目を見て話してくださるこの病院(口腔外科)は、好きです

私がインプラントを強く希望しているけれど、現状はまだ関節が固まっているから口は大きく開けられないし、私が新しい先生に慣れていないということもあって、今できる範囲で検査をしようということになって、次回は麻酔の検査を行うことになりました

「麻酔の検査をするだけですか?他は何もしないですか?」ってびびりながら聞いたら、「口の中は見るけど、痛いことはしないよ。」と言われたのですが、私がすっごく不安そうな顔をしていたのか、「大丈夫だから。怖いことはしないから。泣いてもいいし、泣いたからって誰も怒らないから、頑張ってみようよ。」とおっしゃってくれました

まだ新しい先生に慣れてもないのに、果たして最後までできるのかはわかりませんでしたが、主治医が優しいので、頑張って検査を受けようと思いました

明日に続く。