CACHE-CACHE

”かしゅかしゅ”とはかくれんぼのコト。幼い頃のどきどき感を
大切にしたくて。

永遠のお別れ

2006-06-23 19:05:17 | ひとりごと
お別れする日が近いと分かっていて,
ある程度の覚悟はできていても、実際その時が来ると、
やはりこんなにも辛いものなんですね。

実家で飼っていた愛犬”モモ”が昨晩、16年4ヶ月の生涯を
終えて、天国へ旅立っていきました。
私たちにとってはペットとしてではなく、家族の一員としての
存在でした。
寂しがり屋で甘えん坊で、でも、食いしん坊でいたずら好きで。
モモと過ごした16年もの月日はあまりにも長すぎて、
簡単に悲しみから気持ちを切り替えることはできません。
昨晩の実家からの電話で泣き崩れていた私の頭を
ずっと息子はなでてくれていました。

雨の降る中、車を飛ばし、実家へ。
なんとも穏やかで今にも起きてきそうな顔をして横になっていた
モモに、何度も言いました。”ありがとう。よく頑張ったね。”って。
その穏やかな優しい顔は、”楽しかったよ。幸せだったよ。”と
言ってくれているようで、また涙が溢れてきました。

どんな時も私たち家族のそばにいて、癒してくれたり、
支えてくれたり。ちいちゃなモモはとても大きな存在だったと
今、改めて感じています。

お別れだけど、これからもずっとモモとの楽しい想い出は
心の中で、行き続けるんでしょうね。
これからは遠い空の上で私たちを見守ってくれると
信じています。