春の遠足

昨日は幼稚園に入ってからの初めての遠足。
行き先は神戸の動物園。
私が幼かった頃からよく行っていた思い出多いこの場所。

引率の先生について動物を見て回る。
おもしろいなー、いつまで見てても飽きない感じ。
珍しい姿も見ることができて、子供以上に親がコーフン！！
例えば、木に登っているパンダに、水中を泳ぎまくる白熊。
それでも、やはり一番の人気者は象さんだった。
後で分かったことだけど、この日象の子供が亡くなったらしい。
まだ１才ちょっと。姿が見えないなって思っていたら
天国に行っちゃったんだね。
短い間だったけど,たくさんの子供たちを楽しませてくれて
ありがとう。

しんみりとしてしまったけど、話を元に。
ふれあい広場というところでは、順番にウサギやモルモットを抱っこ。
うちの息子はひたすらモルモットをなでていましたが。
後で聞くと、”あったかかった～。”だって。
そうだよね、生きてるものってあったかいんだよ。

その後、待ちに待ったお弁当タイム！
みんなのお弁当、覗き込んだりして。子供たちはおにぎりを
かぶりついて、モグモグ。
誰かが言った”みんなで食べるとおいしいね”
大人になったらこんなセリフ、なかなか出てこないよねー。
子供ってなんて素直なんだろう。

お弁当が終わるのを待ってたかのように突然降り出した雨。
本当はもっと動物さんに会いたかったけど、早めにきりあげて
帰ることに。なかなか納得してくれず、大泣きの息子。ごめんよー。

動物園って、なんだか元気をもらえるところ。
生きてるパワーが溢れているからかな。
また行こうね。今度行く時もおいしいお弁当持って。

脱線事故

またしても悲しい事件が起きてしまいました。
JR福知山線の脱線事故。どんどん死者の数が増えています。
事故現場は家から車で３０分程行ったところ。
地理的なことも、怪我人が運ばれていった病院も
あまりにも身近なだけにショックを隠し切れません。
亡くなられた方の身元が今はまだわかってないとのこと。
どうか知り合いが乗っていませんように、無事でありますように。
ただ願うばかりです。

それにしても、どうしてこんな事故が。
電車の遅れを取り戻そうと、かなりのスピードを出していたのかも
しれないとのこと。
その時間はわずか１分～１分半の遅れ。
やりきれません。
朝、元気で行ってきますと家を出ていった人が、こういった事故に
巻き込まれて、命を落とす。
それが運命だというには悲しすぎるし、悔しすぎる。
最近のJALに関してもそうですが、たくさんの人命を預かる仕事。
もう一度原点に戻って、しっかり考えていただきたい。

おいしいご飯

今日の晩御飯は久しぶりの餃子。
大判の皮で作ったから、１つのサイズがかなりビッグ！
なのに、息子はバクバクと５つも食べてくれました。
餃子好きなパパも”おいしいー”と、バクバク。
なんだかとっても幸せな気分。

餃子といえば、父親を筆頭に具を皮で包む作業を
家族皆でやっていたという、思い出が…
ただひたすら、黙々と包んでいて、その包み方にも
それぞれの個性が出ていて。
焼きあがった時に、これは誰が包んだやつだとかいって
盛り上がったっけ。
なんてことない思い出なんだけど、食にまつわる
思い出というか、子供の頃の記憶っていつまでも
色あせないもんだなー。
こういうことって、結構大事かも。

家族のために、おいしいご飯を作る。みんなで食べる。
当たり前のことだけど、大切にしたい。

忙しいのに…

息子が幼稚園の午前保育に行っている間に
用意しておかなければならないもの。
それは…お昼のお弁当。

ただでさえ、午前中にするべき家事は多いのに。
それに加えて、お弁当なんて。
幼稚園に行くまでに練習のつもりで何回か作ったところ、
どうもそれが気に入ったご様子。
自分が幼稚園から帰った時に、テーブルの上にお弁当が
置いてあることが、何よりも嬉しいみたい。

ところが毎日そういうわけにはいかないものでして。
例えば、家事を終えて、ちょっと遠くまでお買い物にでかけて
帰ってきたら、あらもうお迎えの時間。
幼稚園に飛んでいって、帰ってきたら…もちろんお弁当はなし。

”あー,お弁当がなーい。”
”ごめんねー。お買い物行って帰ってきたら時間なかったのー。
　チャーハン急いで作るから待ってて。”
”お弁当箱に詰めてー。”
”えっ？お皿でもいいやん。お弁当箱に詰めてたら時間かかるよ。
　おなかすいてるでしょ？”
”でも、お弁当ばこー！！”

かくして、チャーハンをお弁当箱に詰めて、前日の残りのおかずを
横に詰めて、フタをして、おはしと共に差し出せば…

”やったー！”

ふううー。ま、フタを開ける時のワクワク感。お弁当箱から食べるという
幸せ。こんな子供心がわかるから、頑張れるのかも。
巷ではキャラクターでご飯をいろどって、究極のかわいいお弁当を作るのが
はやってるみたいだけど、私はそんなことには手をかけない。
むしろ、私のお弁当はかなり地味もしれないなー。
栄養を考えて、手をかけて作ったものを、詰めてあげるのが目下、私の目標。
もちろん、愛情もいっぱい込めて。
　

かっこいいなー。

今月に入ってから兜を出しました。
５月５日の男の子の節句。
２人姉妹だった私にとって初めて飾るもの。
雛人形とは違って、かっこよくて、りりしくて、
なかなかイイ感じです。

息子の初節句の時は、この兜をバックに
記念撮影をしまくり。
１～２歳の時は手が届かないように高い棚の上に
飾るよう工夫したり。
そして３歳の今年は、もうやんちゃしないだろうと
ローチェストの上に飾ったところ、何を勘違いしてるのか
パンパンと手を叩いて、目をつぶり、手を合わせている…
お、おもしろい…
神社と勘違い？どこかしら似てるのかしら？
それに自ら、埃を専用ボウキでお掃除してくれている。

兜を飾る約１ヶ月を見ても、成長したんだなーと、実感。
来年はどんなリアクションをとってくれるのか、今から楽しみ。