(旧)yoyo的日記

台湾での生活について、シェルターから受け入れた黒猫姉妹について、台湾で暮らして10年のyoyoが書いています。

久しぶりにバレエを見ました♪しかも「ジゼル」!

2011-07-09 | 日記

(写真は「国家戯劇ホールのサイトからお借りしました)

もともと踊り関係は大好きで、踊る系なら古典でもフラメンコでもヒップホップでもなんでも興味を惹かれます。ただ、「観るだけ」なのですが
今回、台北の国家戯劇ホールにイギリロイヤルバレエ団が来る、しかも「ジゼル」をやる!と聞いて早々にチケットを取っていました。チケット代は台湾にしては高かったけど、それでも一番いいかも、と言えるくらいランクのお席で3600元くらい。日本円で10,000円くらいですかね。日本で世界三大バレエ団のバレエ団をいいお席で観ようと思ったらもっと高いよなぁと思いました。しかも、私は「お誕生日割引券」を使ったのでもっともっとお得でしたよ

「ジゼル」はバレエの演目の中でも古典中の古典だと思いますが、いわゆるロマンティク・バレエの代表作ですよね。あらすじは以下の通り
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明るい村娘のジゼルはハンサムな青年ロイスと愛し合い、結婚を誓い合う。ところが本当はロイスは貴族でアルブレヒトという名前だった。ジゼルに横恋慕する森番のヒラリオンによってアルブレヒトの本当の身分が明かされ、さらには婚約者もいるということを知ったジゼルは錯乱しそのまま息絶えてしまう。
ここの森には「結婚を目前に亡くなった娘は森の精霊ウィリーとなり、森に迷い込んで来た男性を死ぬまで踊らせる」という言い伝えがある。言い伝え通りジゼルはウィリーの女王に仲間に迎えられる。夜中に森に来たヒラリオンはウィリーにつかまり死ぬまで踊らされる。さらにはアルブレヒトもウィリーに捕まってしまうが、ジゼルは懸命にウィリーの女王に命乞いをして、アルブレヒトを救う。
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予告編はこちらです↓



ジゼルのどこが好きかというと、第一幕の恋に落ちて幸せに可憐に踊るジゼルと、第二幕の暗い森の精霊になったジゼルのギャップですねぇ。この辺は前にも書いた「白鳥の湖」と似ているかも

今回のメインの出演者は主に三人。ジゼル役のMarianela Nu ñez、アルブレヒト役のSergei Polunin、そして森番ヒラリオン役のBennet Gartside。

Marianelaさんは、ウィキに「次世代を担うプリンシパル」とかかれていました!有名な人のようですねぇ。


男性側は、実はアルブレヒト役もヒラリオン役もこの日は「身体の不調」とかで代役の人が踊ったんですよね。でもすばらしかったですよ~~~貴族的な雰囲気のハンサムなアルブレヒトとワイルドでセクシーなヒラリオン。ぴったりの配役でしたねぇ
こちらがアルブレヒト役。


こちらがヒラリオン役。

(二人の写真はロイヤルバレエ団のサイトからお借りしました)

ご存知とは思いますが、バレエの男性ってみんなぴっちぴちのタイツをはいて踊るじゃないですか。すっごいたくましい太ももの筋肉なんかがくっきりわかるわけですよ。もちろん全身余分なお肉はいっぺんたりともないような身体なんですけど、下半身のバネと跳躍を生み出すあの筋肉はほんとにすごかったです~~

また機会があったらぜひ見に行ってみたいものです