だいすき♪

犬が好き。猫が好き。美味しいもの、綺麗なものが好き。

疲れ切ったぱるるとゆうまま

2012-11-14 | ねこ
あんよのギブスとよほど相性が悪いのか。
何度、巻き直しても緩んだりずれたり。
日曜日に先生がギブスというより包帯で固定して添え木のみにしてみましょうって。
スリムになった包帯ギブスで身は軽くなったけど、何だかぎこちないぱるるちゃん。
一日経って、ソフトカラーをつけていたにもかかわらず、あんよを舐め壊していた。
もしかして、包帯がきつくてうっ血している?
一晩、ぱるるも私も眠れない夜を過ごした。
朝になってあんよを確認すると、包帯から少しでた足先が腫れ上がっていた。
完全にうっ血してるよ!
おかしいなって、思った時に包帯を切ればこんなにうっ血することなかったのに。
ごめんよ、ぱるるちゃん。
慌てて仕事前に病院に連れていったよ。
きつく巻かれた包帯を取り去り、浸出液が滲む足を治療してもらいました。
ギブスも包帯もしなくて解放したまま様子を見ることになりました。
ええのかよ?

ソフトカラーでは、足を舐めるので
病院でカラーを借りてきたけど
それでも、足に口が届いて舐めちゃう。
そうだ!あれがあった!



くうちゃんのカラー。
硬いカラーで疲れてたぱるるちゃん。
やっと、眠れるみたい。


って、思ってたら
また。舐めてた。とどくやん、足に。




で、二重にカラー。
これで、足に届かんやろ。

今夜はゆっくり寝ましょうよね。
うっ血で壊死しかけたあんよも早く治りますように。

しかし、やっぱり、下手っぴやな。
あの病院。。

増えた

2012-10-13 | ねこ
ぱるるちゃんのあんよ。
なんとなくだけど、あまりうまくくっついていないよう。
少し不自由になるかもって。
でもとにかく、安静。
今日はギブスを巻き直してもらいました。
少しスリムなギブスになりました。

ぱるるちゃん、お部屋を一つもらいました。
上に登らないように工夫したお部屋です。
でもほとんど、ベッドの中。
痛くはなさそうなんだけど
ほんとはばあちゃんのベッドで眠りたいんだって。
みんなと一緒にいたいのにって。
もう少しの我慢だからね。

ふうちゃん、今日は「キャン」
また、ヘルニアがぶり返したみたいでね。
あわてて、ケージを組み立てて
ケージイン。
ひどくなりませんように。

で。

増えたっていうのは、職場の猫ちゃん。
ギーとうしこちゃんがお空に登って、残されためーちゃん。
みんな、気になって気になって。
お家の中に入ってもらうことになりました。
検査の結果、白血病もエイズもマイナス。
奇跡だねぇ。

お空に登ったギーとうしこちゃん。
また会おうねって送ったから?
すぐに戻ってきた?

という、この夏生まれの赤ちゃん猫。
もうすぐ、赤ちゃんでなくなる。
捕獲して手術を決めました。

2匹に対して捕獲器3台用意しましたが、
あっという間に1台に2匹とも入ってくれました。

無事手術もすみ、そのまま戻す予定だったんだけど。。
めーちゃんが「あの子たちが気になるの」って、
毎日、鳴きあっているのでおちびたちもお家の中に入れることになりました。

これで職場の猫は8匹。
今度こそ、これでおしまい。

と、思う私たちを神様はどんなふうに思ったのか。。

裏の空き地に小さな黒い猫。
必死に鳴いているのを職場の子が見つけました。
「目がまだ開いてない猫なんです」

えええええっ~?

よく見ると、目が開いてない子猫じゃなくて
目やにで目がふさがった子猫でした。
このままにしておけない。。
どうしよう。どうしよう。どうしよう。

目やには眼の中まで入っていて、とてもひどい状態でした。
手術した子たちのお迎えの時に子猫も診てもらいました。
290g。1か月位の男の子。少し長毛で真っ黒かと思っていたけど
縞縞模様がうっすらとありました。

9匹目の猫?

でも、あまりに小さくウイルスの検査もできないので
他の猫たちと一緒に置くことはできない。
ので。しゃちょうがお家に連れて帰ってくれることになりました。



新しくお部屋に入った子は男の子と女の子。
お名前は?
ギーとうしこちゃん?
いつものようにしゃちょうが命名。。。

キアヌとジェーンですって。。



キアヌ。。



ジェーン。うしこちゃんにそっくり。


呼びにくい。ナスターシャよりはマシかもね。
ただ、病院でカルテを作るときがちょっと恥ずかしい。。

ぱるる

2012-10-07 | ねこ


どよ~ん。の、ぱるるちゃん。
治るのには、一ヶ月以上かかるのよね。



くうちゃんのお見舞い。
「ねこちゃん、具合はいかが?」



ぱるるの病院では、折れた骨が小さ過ぎて手術はできないということで
ギブスのみの治療になりました。
調べると近所の他の病院で手術が可能みたいだけど、手術の内容を見たらちょっと、うーんって感じで。
このまま骨がひっつくまで頑張ることにしました。
手術しても治るのが早くなるわけじゃなさそうだし。

でも、ずっとケージで安静はぱるるのストレスを考えるとつらくてさぁ。
それにギブス付きでのトイレも失敗ばかりでさぁ。
ギブスにおしっこが染み込んでしまう。
包帯のまき直しもたびたびだとギブスがゆるむのでいろいろ試行錯誤。
ラップを巻こうかと思ったけど、それじゃ蒸れてしまう。
病院のギブスの上から軽くまた、包帯を巻いて濡れたら替えるという感じにしてます。

まだまだ、考えなくてはいけないことがいっぱいだよ。
全く歩かさないとリハビリが大変になるそうで、もう少ししたら動ける範囲を広げなくてはいけないし。

でも、ぱるるだからいろいろ助かってます。
文句言わないし、暴れないし、治療も平気だし。
これがみうさんだったらと考えると怖い怖い。。




夕食のテーブルにぱるるが乗ってこないのはやっぱりさみしい。
早く治りますように。

ぱるるが骨折

2012-09-29 | ねこ
昨日の夕方、パパから職場に電話が入った。
ばあちゃんから携帯に着信か入ってるけど電話が何処にも繋がらない。
何かあったのか?
家電二台に繋がらない。じいじの携帯にも繋がらない。ばあばにも繋がらない。
お家のお隣からも車が二台ともこの時間にないのを心配してメールが入る。

何があったんだ。

年寄りが倒れたか?
出先で事故ったか?

ヤキモキしてるうちにパパから電話。
「猫が足を折ったみたいで病院に行っているらしい」
え?
ぱるるが?
誰もにあの体重に足の骨が耐えられなくなったかという考えがよぎった。

ばあちゃんの携帯にやっと繋がり聞いてみると
足がポッキリ折れている。
二三日は経っているようだ。
手術はできない。

朝も元気に二階から降りてきてみゃーみゃーご飯くれぇって言ってたのに。
あれは今朝じゃなくて何日も前のことか?自分の記憶の曖昧さをなげく。
ふと、手を見る。
ぱるるの爪を切ろうとハサミを探してるうちに逃げられてその時、後ろ足で蹴られてできた傷跡がある。
ポッキリ折れてました?

要領を得ないので、病院に電話した。
院長が出てくれて、
「足の指が折れてます」
「細かい骨なので手術はできないのでギブスを巻きました」

足の指、四本?

帰って、ばあちゃんにも一度聞くと
いや、足の骨がポッキリ。指ではない。とな。
レントゲンで一本がポッキリ折れてたと。

何がなんだかわからない。
でも、お家に帰るとギブスを巻かれたぱるるが確かにいるので折れたことは間違いないみたいだ。

しかも、安静を言われてるのにカラーも外されベッドの下でうずくまっていた。

右後ろ足にブっといギブスがぐるぐる。
左足と全く長さが違うから足をつくことはできない。
引きずるのでギブスが引っかかりズレる。
ケージを作らず、猫部屋を閉め切って一晩過ごした。
さすがに大人しくしていたけど、朝がきてご飯を食べ終わると動き出した。
やっぱりケージ必要ね。
先週、ふうちゃんのケージをたたんでしまったばかりなのに。
まさか、猫に使うとは。。

ケージを組み立てる間にパパがぱるるを逃がす。捕まえるのが大変なうちの猫たち。。

病院に診察。
やはり、スネがポッキリではなく
足首の下、人間で言えば土踏まずの部分の骨、四本ポッキリ。

辞書みたいな物が角から落ちてきたか、ドアに挟まれた感じだそうだ。
犬猫が出入りするドアは開け閉めできないようになってるから、きっとじじばばの部屋の襖に挟まれたのかな。
(あ。うちには辞書はないわよ。)
見事にポッキリでした。

院長はあまり痛そうじゃないみたいっていうけど
痛いよねぇ、ぱるる。
我慢強いのもほどほどにしないと。
ご飯が食べられなくなるまで我慢してたんだね。
いや、ホントにわからなかったよ。
階段も走ってたよ。

みゃーみゃー言ってはのはご飯が欲しいじゃなくて、足が痛いよだったのね。
いや、ホントにわからなかったよ。

写真を撮る余裕もなく、いま、出勤なう。電車の中。
こんな時も休めないわが身を呪う。

いや、職場には昨日、保護したばかりの猫が待ってる。
台風に備え、外猫のハウスの強化も必要。

え?仕事しにいくんじゃないのかって?

まあ。それは、ぼちぼち。。

わたしのギー

2012-07-13 | ねこ
ううん。わたしたちのギーが正解。
ギーがいなくなるなんていなくなったなんて
とても信じられない。
可愛い可愛いギー。
残されたメーの声は枯れていたよ。
昨日からずっとギーを探して呼んでいたんだよね。
メーちゃん。ギーはもういないんだよ。
きんちゃん走りのギー。
おまぬけなギー。
どんな人にもどんな猫にも友好的で
みんなに愛されていたギー。
だいすきだよ、ギー。いつもでもだいすきだよ。
きっとギーのことだから死んじゃったことに気が付かないで
今もいつもの場所でねんねしてるんじゃないのかな。
それでもいいよ、ギー。
そのうちに神様に呼ばれるからね。
元気にお返事して走っていくんだよ。


おひさしぶりぶり

2012-06-07 | ねこ
う~ん。お久しぶりです。
忙しい春でした。
あっ、もう季節は初夏?

忙しいは継続中ですが、ぼちぼち一つづつ片付いています。
まず!前年度町内の理事が解任されました!
先月、総会を開いて無事に新役員に引継ぎが終わりました。
嬉しい!
次に役が回って来るまでに引っ越すぞ!と思いましたが
はて。。どこに引っ越せばいいのか。
引っ越してもどこでもついてくる町内会。う~む。。

職場の方で詳しくは書けないけど
えらい目にあいました。
言った言わないは水掛け論なんだってさ。
たとえその場に証人がいても証拠がなければなかったことになるんだよ。
それを争うには裁判だって。
へえええええ。
それも口がうまい方が勝ちだそうで。
言った言わないを争わないためには書面あるのみ。
録音あるのみ。
お勉強になったわ。
そして、都合が悪い事は「覚えていません」で通るんだって。
ほら、政治家のお得意技。「記憶にございません」

今年の流行語大賞よ、私の中で「覚えていません」

みたいなことと、他にも書けばたいしたことないかなと思われることとか
それはそれは、もうこれ以上お腹いっぱいですって感じでさ。

はたと気が付いた。
こんなことしてたらダメじゃん。
もう振り回されるのはごめんだわ。
自分のペースを取り戻そうっと。




あれ?
うちの中にいるはずのちるるちゃん。
一度、逃走したら家の前に帰ってきてもなかなか中に入らないちるるちゃん。

あなたのために購入しました。




ほれ。



いとも簡単。




犬は?
もちろん元気よ。
裏の犬走り。さざんかに毎年虫がつくので昨日、ばっさり切ってもらいました。
そしたら、小型犬にぴったりの長細いドックランができました。
ただ、砂埃がねぇ。
芝生を植えるか、どうするか。。
そんなことを考えられる余裕が出てきたことが今は嬉しい、この頃でございます。

うしこちゃん

2012-05-01 | ねこ
なんてネーミングなんでしょう。

センスのかけらもない。

牛柄なので「うしこちゃん」

ほんとのところは牛柄じゃない。
はちわれっていうんだよね。

うしこちゃん。「うーちゃん」って呼んでいました。
「呼んでいました」「ました」過去形。

うしこちゃんはこの間、避妊手術したばかりの
職場の外ねこ。
病気のお母さん猫が生んだ3匹姉妹。
地域猫として暮らしてもらうために
職場の裏にビニールハウスを段ボールとシートでくるんだねこハウスを作り、
トイレ用の砂場も作り、
手術のほかには何もできないから
ただ、暖かい寝床とおなかの空かないように日に2度のご飯。

まだまだ子猫で姉妹猫ともよく遊び
私たちともよく遊んだ。
とても怖がりサンなので抱いたり撫ぜたりできないにゃんこだけど
とてもとても可愛い子猫ちゃん。



お花の中で眠るうしこちゃん。



姉妹たちは不思議そうにうしこちゃんをのぞいてる。

日曜の朝、出勤した時、横断歩道の片隅で横たわる猫を見つけた。
悪い予感。
見つけたときはもう息はしていなくて
ただ、お日様に温められていた。
手術済の合図のお耳をカットしているので確かにうちの子。
うちのうしこちゃんでした。
道路を渡って車に飛ばされたんでしょう。
外傷らしい外傷はなく、少しだけ口から血が見えただけ。



お休みのしゃちょーも出てきてくれて
お花屋さんにお花も届けていただいて
メンバーで見送りました。



うしこちゃん、うーちゃん。
またね。また会おうね。

おかえり

2012-03-01 | ねこ
職場の裏に来るねこたち。

メンバーはもう何代目なのかな。
野良にゃんの寿命は短い。
ここにも何回か書いてきたけどね。

最初の出会いはシロ。真っ白のがりがり猫。
その子供のジュリアとトムがうちの猫の始まり。
ジュリトムも10歳を超えたよ。

それからさくらが室外機の裏に挟まってて
ちびたが怪我してるところをお医者に連れて行き
なおはカリシでぐじゅぐじゅのお目目とお鼻で
めぐが道に落ちていて
ルースは病院で星になった。
グレイは最後まで野良らしく暮らし
首の曲がった子はみんなに愛されて召された。

猫おばさんの力をお借りして
一気に10匹以上を避妊去勢手術。
その時の一匹がうちのみうさん。

可愛いなっちゃんが仲間に入り
裏にはいつもおなかの大きいお母さんねこが現れた。

それまでもいろんなねこにゃんが現れては消える。
手術した子たちも帰ってきたりまたいなくなったり。







昨日はこの子たちの手術でした。
病院に一泊お泊りして今日無事に帰ってきました。
おかえり~怖い目にあわせてごめんね。
もうこれでいろんな煩わしいことから解放されるよ。

お耳はぱっちん、カットしてます。

この子たちのお兄ちゃんももう手術すみ。
こうして手術をしてしまえば、あとはのんびり過ごせるはず。
寒くないようにお腹が空かないように。

トイレもねぐらも職場の敷地内。
地域猫の是非はいろいろ言われてるけど。
私たちのしてることがいいのかどうかは置いといて。
置いてちゃダメ?
でもね。
やめられない。
ほんとはジュリたちみたいに保護できたらいいんだけどね。
もう、これ以上は無理だもんね。
うちもさ。もう連れて帰れない。
そんなこんなを考えながらご近所に迷惑かからないようにと(かからないわけない)
あれやこれと続けているんです。
お世話するだけです。

どうぞ、お耳がカットされたねこにゃんを見かけたら
温かく見守ってやってね。
ご飯とか気にしなくていいからね。

新しくにゃんこを迎えたいと考えることがあったら
保護団体にご連絡を。
すてきにマッチングしてもらえます。

こうしてお世話していてもね。
数年でメンバーが代わっていくんだよね。
病気しませんように。ひどい病気のキャリアでありませんように。

職場のメンバーはお仕事の合間に
うんちをひらったり、ご飯を作ったり、ねこハウスをつくったり、お掃除したり。
「人生でこんなに猫に関わるのは初めてです」って。
ええ、まあ、私も初めてだもんね。
諸先輩方にいろいろ教えていただきながらです。

これからもよろしく。私の仲間たち。
これからも元気でいようね。お外のにゃんことお家のにゃんこ。

なぁ~お♪

2011-09-28 | ねこ
なおが逝ってもう1週間経ちました。
ご心配をたくさんいただいてありがとうございます。

切ない気持ちを抱えたまま
それでも、毎日が過ぎていきます。

今日もしゃちょーと話がなおのことになりました。
もっと早く気が付いてもっと早く病院に連れて行けばよかったんだろうか。
ううん。きっとそうじゃないと思うよ。
病院に行くまでのなおは、だんだんと弱っていたかもしれないけど
ダンボールハウスの中にいることが多くなっていたけど
呼べば返事もしてくれたし
ご飯も量は減ったけど、夕方になれば「ごはん~」って言ってたもん。
階段の上で、休憩に上がってくるみんなを迎えたり
なっちゃんといちゃいちゃしたりして過ごしていたじゃない。

だからと言って病院に連れて行って治療を受けたことを
後悔してるんじゃないんだよね。
二人とも後悔はしていないよ。

ただびっくりしたよね。
なおだってびっくりしたよね。
なっちゃんはやっぱりさみしそうだよ。

そんなこんなで、時々波に飲み込まれるような
淋しい気持ちに巻き込まれてしまうこともあるけど

うん。笑っていようと思う。

ああ、そう。
昨日ね、夕方、いつもなおがご飯を催促する時間にね。
「にゃぁ」って、なおの声が聞こえたんだよ。
休憩中のゆきちゃんと「なおがごはんって言ってるね」って。
姿は見えないけどなおはまだ、ここにいるんだなと思った。
だから、いつものように、
「なお。なぁ~お。なおち~」と呼びながら階段を上がって休憩に行くんだよね。




おつかれ!なお!

2011-09-22 | ねこ
なおに会うのが怖くてぐずぐずとのたのたと
出勤しました。

なおはクーハン(人用)の中でいつものお顔で眠ってました。
なおの被毛はまるでラビットファーのようで
つるつるすべすべ。
起きないんだよなぁ。不思議。

職場のみんなには夜にメールで知らせたので
お休みのメンバーが次々とお花を持ってお別れに来てくれた。
愛されてたね、なお。

仕事中なので全員そろって送ることはできなかったけど
ちゃあんとお葬式ができました。
お葬式に行けなかったメンバーはお骨上げにいきました。
ほんの数ミリのかけらも残さず、お家に連れて帰ってきました。

なお。おかえり~



夜には病院の院長先生からお花が届きました。
嬉しいね、なお。



テレビ台が祭壇。
なおが食べるはずだった缶詰が届いた。
その後もサプリやお水やご飯が続々と届く。
「どないするねん、これ」
「まあ、いいやん。みんなで食べたら」
「まあね」

覚えてるうちにちょっと書いとこうと思って。

ペット用レンタル酸素室。

会社がわりと近いところにあったので
肩で息するなおを見て、即、発注。
「明日でいいですか」「いえ、今すぐ持ってきてください」
無理なお願いも聞いてもらえました。
午前発注で2時には納品。
レンタルは小型のハウス。
基本レンタル料と搬送料で22000円。レンタル料は一日1000円。2週間で10000円。
1か月で15000円。
なおに長く使ってもらうつもりで1か月のレンタルをお願いした。
ほんとはもう少し先になると思っていたけど
なおの状態が悪いのですぐのレンタルになった。



ハウス使用中のなお。
大人しく入っているのはやっぱりしんどいから。
ハウスの全容を写してないけど
プラスチックのハウス。
テレビでよく見る新生児の酸素室みたい。
酸素ボンベじゃなく空気を吸い込んで高濃度の酸素を出すタイプ。
ハウス用は60%
付属の酸素マスクでは90%で酸素を送る。
ハウスのドアはほんとは閉めるんだけど開けたままにしておいた。

機械の方はコンプレッサーのような音が結構うるさい。
神経質な子だと怖がるだろうね。
排気が結構温度が高くて室温が上がってきた。
なので、機械の方を廊下に出してみた。

しばらくするとなおの息が荒くなった。
移動させて酸素が送れなくなった?
ハウスの中に入ってみた(肩まで入れる小さい私)
うっ。暑い。温度計を見ると30度。
だめやん。余計しんどくなるわ。

レンタル会社に電話した。
「ハウスの温度が高くて困るんですけど」

設置した時に説明は受けたけど。エアコンはずっとかけたままにしててください。
なおの体温でハウス内の温度が上がりますから。って。

なのでエアコンはちゃんと入れてるのに
30度ってダメやん。

そしたら、機械の方もエアコンが効いてないと
吸気の温度が高いと作り出す酸素の温度も高くなるそうで。
室内は21度くらいに設定してくださいって。

はよ、言えよ。と、怒って見ても仕方ない。。

なおはハウスで酸素を吸って少し元気になったら
出てくる。
その時はマスクを口元において酸素供給。

事務室に設置したけど、なおはどうやらなっちゃんのそばに行きたいらしい。
廊下を移動する体力がなくて、廊下を眺めていた。

よっしゃ。なっちゃんのそばに行こう。
ロッカー室がなっちゃんの部屋。
移動は簡単なんだけど、機械の音になっちゃん逃走。。。だめやん。

しかし、気になる。ハウスの大きさ。
なおが入りきらない。。無理したら入るって感じ。
そして、温度調節が難しい。ロッカー室の温度を下げても25度を切らないハウスの中。
氷をいれるといいよと先生に教えてもらったけど(保冷剤を壁に貼り付けてもいいらしい)
いや、なおでいっぱいで氷を置く余裕がありません。。

病院では大き目のケージにビニールをかけて
酸素ボンベで酸素を送る。
その中にトイレもご飯も入れて生活できるようにすればいいよと教えてもらった。
院長先生がそんな狭いところに閉じ込めたらかわいそうだよって。
いえね、先生。酸素濃度は低くなるけど出たいときは出れるように
扉は閉めてなんですよ。
出てきたらマスクでストーカーしてます。

それでもやっぱり大きさが気になるので翌日に大型犬がはいれる大きさのハウスに(ビニール製)に
交換してもらうことにした。

暗い方が落ち着くだろうと思って写真のようにタオルをかけたら
天井のところにホースがついてるでしょ。それがタオルの重みで外れた。。
案外、脆いやん。
なおの顔のところに貼ってるテープは穴を閉じるため。
体調がよくなったらテープを外して濃度を下げるんだって。

レンタル酸素ハウス。聞いたことはあっても
見るのも使うのも初めて。
こんな感じです。
温度調節が難しい。大きさも小型用、大型用、小動物用の3パターンだと思う。
小型用でも7キロのなおには小さかった。
レンタル会社も人はこの大きさでいいよと言ったけど
小さいとハウス内の温度も上がるじゃない。
小型犬ダックスでも3キロの子とくうみたいな子だとハウスの大きさは
同じではだめだと思う。

他の会社ならまた違うかもね。

もしもの時の知識として読んでいただけたら
なおも嬉しいと思う。

大型犬用のハウスに交換するもなく。
なおはお空に帰って行った。
半日だけど少しは楽だった?
それともマスクのストーカーうざかった?

マスクを顔の横に置くとマスクの方に顔を向けるので
この風にあたると楽になるってなおはわかったんだと思う。



今はお家にいるので、なおがいなくなった実感がない。
これから、いろんな場面でなおを探しちゃうんだと思う。
昨日、ちゃんとお別れしたのに
夢の中の出来事みたいに遠くに感じる。

なおの応援、お悔やみをほんとにありがとう。
励ましてくれてありがとう。