今日はぴくしの49日。
全国のぴくしファンがこのお月様を見上げてることでしょう。
ぴくし～
うさぽんの提案で今夜は月を見ながら「全部だきしめて」が
各地のいろんなところから聞こえているはず。
ぴくし～聞こえてるよね。
ゆうままも歌ったよ。
まあ、サビのところしかまともに歌えないけどさ。
熱がさ。下がりきらないので１曲すべては歌えなかったよ。
そうだよ。熱があるの、わたし。
沈静化してるはずのインフルエンザに見事にヒットした模様。
いえね。ちゃんと予防注射してただけどね。
昨日の朝、どうも咳をすると胸が痛くなっておかしいなぁ。
何年か前の肺炎を思いだして、早めに受診したらさ。
「Ａ型です！」
へっ？いや、身体が痛いなとは思ったけど今朝は平熱だし。。
でも、確かにインフルエンザ。
タミフルもらって、とりあえずお家の中で隔離状態に。
そしたら、どんどんどんどんと熱が上がってきて
みしみしみしみしと身体中が痛くなって
「確かに、インフルエンザ！」
今夜はぴくしに会うためにお庭でお月見。
それまでに熱を下げなくては。。
まあ、なんとか外に出るくらいには下がったよ。
可愛い三日月が見えたわ。
犬も３匹うろうろと。
ぴくし～
もうすぐ、ももちゃんの初めての月命日よ。
ももちゃんもたくさんのお友達に愛されていたわんこさん。
ももちゃんを語る桃ママの目にはまだまだ光るものが消えないけど
ももちゃんを立派に見送ったことでご自分の中の何かを
収めようとしてることを感じられました。
別れ際、「元気だしてとは言わないよ。頑張れも言わない」
桃ママは少し笑ってばいばいしました。
わかっていても会えないのがつらい。
うんうん。そうなんだよね。
ゆうくんの最後の別れの時を思い出す。
先生からの電話でぱぱとしょうこと３人で病院に駆け付けた。
なかなかドアが開かない。
ドアをどんどんと叩く。
中では先生が懸命に救命処置をされていたんだと思う。
しばらくしてやっと会えたゆうくんの目はあいていたけど
もう、私を見ていなかった。
ぴこんぴこんとつけた機械からゆうくんの心臓の鼓動が聞こえる。
だんだんと遠のいていく鼓動の音。血圧が下がる。
先生は心臓マッサージを続ける。
先生がマッサージをするとまたゆうくんの心臓は動く。
やめると消えていく。
ゆうくんは身体中の血小板がなくなって体中から出血して
極度の貧血で。
抱き方が悪いだけでそこから内出血して、身体中紫のあざだらけだった。
「先生。そんなに強く押したら、心臓が戻っても出血が止まらなくなるよ」
「もう少しだけ。もう少しだけ」と先生は続ける。
「もういいですよ、先生。わかりました。」
「もう少しだけ。もう少しだけやらせてください」
「先生。出血しちゃうよ」
もう、ゆうくんが戻ってこないことはわかった。
これ以上、続けたら、ゆうくんが可哀そうです。
ずっと叫んでいた。ずっと呼んでいた。
３人で戻って来いって叫んでいた。
きっと先生もゆうくんの目の光だけでも取り戻して
私たちに会わせたかったんだと思う。今だからそう思う。
発症して１週間で天使になったゆうくん。
今はくうのなかにもいるし、りうのなかにもいるし、どこにでもいるんだよね。
あいらぶゆうくんは永遠だよ。
そうなんだよね。
どこにいったってみんんないつもいっしょだよね。
全部だきしめて、君と歩いて行こう♪
