三軒目

みうさんの鼻づまりも三ヶ月めに入りました。





いつもの病院では、ネブライザーと抗生剤、点滴、たまにステロイド。
症状変わらずで、一ヶ月。

症状変わらずってどうよ。
効かない抗生剤続けてどうよ。
猫風邪ならそろそろ治らなくても
鼻づまりが少しはよくならない？

で。セカンドオピニオンを探して二軒目。
鼻汁を検査して、効く抗生剤を探しましょう。って。
あら、なんか前に進みそう。
こちらに変わってお願いしようと考える。

検査に日数がかかるから、それまでとりあえずの抗生剤。
効かない抗生剤か？効く抗生剤か？
で、10日過ぎて受診。

鼻汁から何の細菌も出なかったという検査結果に
先生も私もびっくり。

二次感染なんて起こってなかった？
そもそも、猫風邪の診断で合ってた？

それならもしかしたらカビかもしれない。
え？カビ？

ちゃんとした検査するには全身麻酔が必要。
すでに体重一割以上減ったみうさんに全身麻酔は危険じゃない？

では、予測で抗真菌剤を飲ませましょう。って。

鼻の中にバイキンがいないのに鼻づまりが解消しないことを他には考えられない。
他に考えられるとしたら腫瘍くらい。
まだ、若いから考えなくてもいいだろうと。
レントゲン血液検査をして抗真菌剤の投与開始。

飲まないことには始まらない。
一緒に抗生剤も出てる。
散々、格闘して粉にしたり猫缶に混ぜてシリンジで飲ませたり。
聞くも涙語るも涙の物語。
無理やり飲ませたら泡にして吐き出すし、錠剤は見事にぺっってするし。
飲めったら飲め！

で、バスタオルで首だけ出してぐるぐる巻きにして
股にみうさんをはさんで、無理やり口開けて
顆粒と錠剤を口に投げ入れるという荒技。
毎晩、みうさん、よく耐えた。

二週間経っても全く変わらず。
長い目で見なくちゃカビは退治できない。

できないことはわかっているけど
じっとしていられないこの性格。

少しでも良くなってきてるならいいんだけど、全く変わらない。

三軒目、サードオピニオンを求める。

今度はクルマで一時間近くかかるけど
その名も猫の病院。
猫専門の病院。

ここならみうさんの病名がわかるかも。

結果、鼻水は透明なら感染もないし、カビでもないだろう。
鼻づまりは炎症を起こしているから。
それは小さいころに罹ったかもしれない風邪から
慢性の鼻炎になって、調子の悪い時に悪化したのかも。

もしくは腫瘍。
消して若いとは言えないみうさん。
可能性はある。
検査はCT撮るしかない。

うーん。

今の抗真菌剤も抗生剤も吸入も意味はないだろう。って。

ステロイドをどんと使って炎症を抑えるしかないだろうって。

確かに鼻水は透明。
少ない。

カビならステロイドはダメ。

カビなら鼻水は濁るはず。

あー、わからないよぉ。

腫瘍ってのは、考えたくない。

とにかく鼻づまりを解消させたい。
病名をわかりたい。

三軒、みんな診断が、違う。
選ぶのはみうさんじゃなくてわたし。

間違いたくない。

悩みに悩む。
方向を決めたいんだよ～
どれが正解なんだろう。

北海道は寒いけどあったかくて美味しかった

もう、どうしょうかと思うほどお腹いっぱいになったあとは



なに？どこ？




ゆうくん、とうとうライブハウス初体験よ。

今日のナイト、ドライバー、シンヤくんが歌うライブハウス。

惚れてまうやろ～

ドライブテクニックばつぐん。
サッカーはプロ試験に合格の腕前。
カメラも出来る。
歌の講師もしている美声の持ち主。

こんな見も知らぬおばさんの案内を
コヒシュ母の一言で動いてくれる
ほんまのナイスガイでございます。

おばちゃん、あと二十年若かったらなぁ。
あ、二十年では足らんか。。

おばちゃんに合わせて、曲も古めで（笑）
マイ シャローナなんて嬉しすぎるやん。

飛び入りの女性の歌もかっこよかった～
ヴィーナス、ノリノリでした。

朝から夜までコヒシュ母とえいこちゃんとシンヤくんにお付き合い頂き、
案内して頂き、ほんとにありがとう。

みんないい人過ぎる。
犬つながりって凄いなぁ。
ゆうくん、ありがとう。


三日目はホテルの朝食を堪能したあと



ＪＲタワー







雪は降る降る～

早めに空港に着いて





ラーメンをハシゴ。
二軒でギブ！

お土産をさらに買って。



北海道のご飯が美味しかったのでお米まで買っちゃった。

おぼろづきはこちらではまだ出てないそうで。
冷めても美味しいんだって。
コヒシュ母、お勧めです。




買ってきたショコラたち。
美味しい。

ほんとに美味しい美味しいの三日間。
優しいおもてなしの三日でした。

また、すぐに行くぞ～
待っててね～シンヤくん～

って、そこ？

北海道はめちゃくちゃ美味しかった

ナイトのシンヤくんがホテルまで送って
くれる前にロイズのパン屋さんに連れて行ってくれましたの。



夜の部を考えて、今、食べちゃダメ。
ダメだけど食べたいを抑えるのにたいへん。

抑えててよかった。



夜の部開始～


海味はちきょう別館 おふくろ

北海道に来る前にシルシルミシルで紹介されたから
予約とるの大変だったみたい。
ありがとう～






もう、言葉にならない美味しさよ。



ニシンをこんな風に食べるの初めて！

ザンギってとり唐揚げよね。
どうして、こんなに美味しいの！



メインはね。
これ。



つっこ飯。
イクラが降ってくる～


おにいさんの声が大きいから注意！




一粒でも残したら罰金なんだって。
イクラは残らないけどご飯が残る。
でも、頑張って食べ切ったわ。
とうぶん、イクラは食べなくても大丈夫。


何を食べても美味しくて幸せ幸せ。

北海道は美味しくて楽しかった

ショコラのお店をでたあたりから
雪が本降りに。
最近、調子悪いんだよね。
去年の石垣に八年ぶりの台風を呼んだあたりから。
嵐を呼ぶおばさんになってる。

でも、吹雪なんてなんのその。
シンヤくんの運転は素晴らしい。
高速道路100キロでも全く危なげない！
こっちじゃ考えられないドライブテクニック。

小樽に到着。

運河見ます？
はい、車の中から。車から出る勇気がなかった。

では、水族館に。
小樽水族館はこの日が冬眠から覚める日だったらしい。
けっこうな賑わいでした。



エイが好き。



もちろん、ゆうくうぐるみも水族館を楽しんでるよ。

かわうそはぬいぐるみのように可愛い。

動いてくれ～の願い届かず。




触れる水族館。
タコ好きのしょうこのテンションMAX。
ただし、手が凍る。




オタリアのすずちゃん、芸達者！



イルカショー。みんな賢いね。



このイルカのプールは本館から離れてて、
そこまでの通路で北海道の冬を体感。




寒いのと、いや、寒いは通り越してるな。
海風がきついのとで、叫ぶより笑いが出てきた。
きゃー、あっはははぁ。
道民もコレは寒いって。
三分そこにいたら、命なくなりそうだったよ。



止まってる車にはもれなくツララが下がってた。


このあと、洩れないしょうゆ差しを求めて（笑）北一硝子につれてってもらった。
どれもきれい。
でも、高くて手が出ない。
リーズナブル棚にある桜模様のしょうゆ差しを買いました。


で、この時、しょうこが凍った道でスッテン！
私は一度も転ばなかったわよ。
道民たちはヒールでこの道を歩けるんだなぁ。
不思議。
転んだしょうこは痛さよりもメンタルにダメージ。
最初に出た言葉が、「まおちゃん、凄い。」

あれだけのスピードで倒れても起き上がって演技を続けられるのは素晴らしい。

明日からの世界フィギュア、心して応援しようね。

このあと、しょうこはショコラ屋さんに連れてってもらって、
即、メンタル回復。


夜に続くぅ。

北海道は絶対美味しかった

札幌二日目～

前日、コヒシュ母に朝ごはんは軽めにしてね、と念を押されてる食いしん坊親子。

ビュッフェ式食べ放題（笑）のホテルのあさごはん。
充実し過ぎ。でも、我慢なの。
お味噌汁だけ飲んで母たちを待つ。

この日は北の王子こたろうくんの飼い主えいこちゃんも来てくれたの。
そして、コヒシュ母のお知り合い、母の取り巻きの一人シンヤくんが運転手をしてくれるって！
頼もしい～


海鮮を頂きに行く前に

最近、しょうこが凝ってるショコラのお店に連れて行ってもらったよ。



パティスリーシイヤ。
コヒシュ母お薦めだけあって、奇跡の美味しさ！
マカロンもショコラも焼き菓子も！
石原さとみになりきってるしょうこが「しあわせ～」

母は何度も来てるのにお店の外見をグレーだと教えてくれた。
シンヤくん、シイヤを探すのたいへん。
どう見てもお店は白い。
最近、外装を変えたの？母？





厚かましく二軒目に案内してもらう。

ル・プティブーレ

残念ながら開店時間の前に着いてしまった。
夕方、も一度連れて来てもらえた。
申し訳ない！けど、しあわせ～





ケーキは全て売り切れてて残念。
店内も可愛くてしょうこのテンション上がりました。



また行きたいね。

朝ごはんを我慢して連れて来てもらったところがここ。






北のグルメ亭。
有名人の色紙がずらーっ。
でも、そんなのに興味はないの。



だって、ほら。



こんなの目の前に来たら、周り見えなくなるよね。

さすが、北のグルメ亭！


お腹がいっぱいになったら次は？どこ？
ゆうまま何処に行きたい？
小樽は？水族館は？

行きたい～水族館だいすき～♪

と、旅は続くのであった。

北海道はほんとに美味しかった

一日目はお昼前には新千歳に着いたから
余裕余裕。

空港出たら目の前にリムジンバスが止まってて
乗ったらすぐに出発して
あっという間に札幌に着きました。

まずはホテルに荷物を置いて～

リムジンバスをホテルの近くで降りたんだけど
ホテルまでの道のりが遠いのなんのって。

たしか、600メートル。
しょうこが100メートル12秒で走ったら、1分ちょっとで着くよっていうもんだから
その倍かかっても3分で着くねって話しながら
トランクをがらがらひいて歩きました。

はっ。
今歩いてる道は乾いてて普通の道だけど横断歩道を渡ったら
氷の道だ。
迂回。迂回。。
迂回してもすぐに氷の道になってしまう。
氷が溶けて、じゃくじゃくの道もある。
迂回。迂回。

着かない。ホテルに着かない。
ホテルが見えてるのに。

普通に歩くことがこんなに難しいなんて。
いや、普通に歩いてるほうがおかしいだろ。氷の道だよ。

ということを強調したかった今日のブログ。


疲れ果ててホテルに着きました。
荷物をほどいて、まずはウニだろ。うに村上に行かなくちゃ。
歩いて行ける距離だけど
速攻、タクシー使いました。

運転手さん。うに村上に連れてって。


それが前回の写真ね。
うにが札幌で一番美味しいお店なんだって。
間違いない！

そのあとは夜のお約束までウロウロ。




テレビ塔付近。

雪を見るとテンションあがるゆうままも
この状況では、大人しかった。
いきなり雪合戦は出来そうにない雰囲気。
誰もはしゃいでないし。


残念。


外の道は凍って危険なので、地下に潜る。
札幌は地下街充実ね。

そこで道民が列を成してる店発見。
きたキッチン。
お土産屋さんにはない美味しいものが満載だわ。
お土産なのに、ホテルに帰って試食。
だって、美味しかったら困るでしょ。
また、買いに来るには遠いから、今なら
追加が買える（笑）

山わさびが美味しかった～
アスパラのフリーズドライが美味しかった。
帰るまでにも一度買いに行こうっと。

夜はコヒシュ母が札幌で一番美味しいジンギスカンのお店に連れて行ってくれました。

めんよう亭



このあとラーメンを食べるつもりだから
軽めに食べようとしたけど

無理。

美味しすぎて途中で止まらない。
三人でお酒もなしで白いご飯と八人前食べちゃった。





ラーメンが入らない。悔しい。
でも、明日があるさ。
仕事の後にお付き合いしてくれたコヒシュ母、ありがとう。
明日もよろしくお願いします。

北海道はやっぱり美味しかった

もう、四年前になるのかしらん。


美味しい満杯の北海道。
奇跡の三連休が取れるとわかって
しょうこと計画したのでした。
北海道旅行。
あ、実際に計画してくれたのは
気遣いの道民、コヒシュ母とえいこちゃんなんだけどね。

犬つながり。
ゆうくんが結んでくれた友情。
あ、友情って言っていいよね。
友達だよね。
って、確認するところからすでに怪しい。




何処に行きたい？

って、聞いてくれてるのに

ジンギスカンが食べたい。





うにむらかみは外せない。


そんな旅の始まりでございます。

久しぶりのコヒシュ母はたった二回目なのに
もうゆうまま親子の旧知の友。
なんでこんなによくしてくれるんだろう。


札幌は二月三月と雪がおおかったそう。
だけど数日穏やかに晴れて暖かかったそう。
暖かいと言っても、三度だよ。三度！一桁！

飛行機から見えた北海道は白かった。
山の木以外は白かった。
感動だね。


もひとつ感動は、なんと、伊丹から新千歳まで、二時間かかってないということ。
文明て凄いね。

前回の北海道は初夏だったから
様子は全く違うんだよね。

雪があるのはわかってたけど
雪の壁にはびっくりした。
道路から街並みが雪の壁に隠されている。
歩道はアスファルトの部分と氷の所がある。
雪の壁は溶けてまた降り積もって溶けてを
繰り返しミルフィーユみたく層になっている。
カルチャーショック。

タクシーのおじさんに
凄い壁ですねぇと言ったら
ここんところあったかかったから
三分の一くらい溶けてるんですけどねぇって。
え。これで？

そして、道民は厚着をしていない。
ムートンを羽織ったしょうこは浮いていた。

嵐を呼ぶおばさんがきたとたん、再び北海道は冬に戻っちゃったけどね。

続くぅ。

うちの仔記念日

震災から3年が経ちました。
こちらからは見えない復興の足踏み状態。
早くみんながお家に戻れますように。

毎晩、犬三匹に囲まれて眠ることができる幸せ。
ぶうぶう鼻を鳴らして徘徊（笑）するみうさんにジャーキーをねだられる幸せ。

そんなことが一瞬で消えちゃう災害。
地震を想定して準備していなくては
いけないのに
なんか、バラバラな感じです。
しっかりしなくちゃ、自分。

ゆうくんを失ってから
どこかにいつも足りないを感じて
必死に埋めて埋めて埋めて。
足りないものは決して手に入らないものなのに。
口とか頭ではわかってるんだけど
いつも、探してた。

探さなくてもここにあるじゃない。
いつも、近くに居たじゃない。
ごめんね。ごめんね。


と、やっとこさ、思える。

これを何回も繰り返しているのは老化かな。
え？そうなの？




りうくん、今日も可愛くて幸せ。
くうなんて神々しいくらい。
ふうちゃんはいつも普通で安定。

さっき、東北物産展で「瓦礫を活かす森の長城プロジェクト」
で、募金してきました。
瓦礫と土砂で盛土して木を植えるんだって。
ちゃんと出来上がりますように。






かなり可愛いりうくん。
うちに来てくれてありがとう。

あっという間に三月

みうさん、一ヶ月もぶうぶう鼻づまりのまま。
ブタさんのまま。
一向に風邪がよくならない。

病院に行くたびステロイドの注射ビタミン点滴、ネブライザー。
ステロイドには少し反応してその時だけ
食欲がでる。
次の日にはまた、ぶうぶう食べない。

病院を変えてみた。
鼻水の検査で炎症が酷いことがわかった。
いや、わかってるねん、それは。
レントゲンで胸の写真。
肺には炎症はなかった。これは念のため。
鼻水でどの抗生剤が合うかの検査。
ふう～ん。そんな検査初めて～

ステロイドとわかるまでのとりあえずの抗生剤が処方された。

しかし、ここまででみうねえさん、かなりの薬嫌いに。

みごとにぺぺぺ～と吐き出す。
水に溶かしてシリンジでぴゆーっと口の中に
入れたら泡にしてみごとに出す。

おーまーがー。

ごはんを食べないから混ぜれない。
バターに練りこんでもノーサンキュー。

先生にステロイドは持続性の注射にしてもらって、抗生剤は一日二回から一回で
いいのに変えてもらった。

が。

一回がたいへん。
昨日はぴゆーっと飲ませたあとおしいれに
逃げ込み、押入れをよだれの泡だらけにした。

抗生剤を飲まないことには治りが遅くなる。
と、いうよりもう、悪化してるぅ。

わりと早い段階で病院に行ったはずなのにぃ。

と、みうさんみうさん、の二月でした。


まだ、みうさん、みうさんは続きます。
なんとしても抗生剤を確実に飲ませなくては！


ピルガンっていう、錠剤をお口にぴゅっと入れられるのが今日届くわ。
今夜こそ、よだれ攻撃から解放されますように。




先月、我らがご長寿犬、ダックス界の星パターさんが
ほんとのお星様になりました。
17歳。
ゆうくんからのお知り合いね。
本物パターさんにも会えたよね。
嬉しかったなぁ。
めめちゃんはどうしてるかなぁ。
さみしい気持ちは癒えることはないけど
時間はやさしく包んでくれる。
そう願うよ。




散歩に行けないで二階のベランダから
下を見下ろしてわめく怖いみうさん（笑）