科学者らが2600年前の古代エジプト女性のミイラの顔を復元

古代エジプトのミイラになった人々は、生前はどのような顔をしていたのだろうか。現代の顔面復元技術を用いて、生きている時と変わらない姿を再現しようという試みはこれまでにも何度もなされてきた。
このたび、シチリアのFAPAB研究センターとオーストラリアのフリンダース大学の研究者たちは、最新のCTスキャン技術により、2600年前に亡くなった女性の顔の再現に挑戦した。
再現の対象となったのは紀元前7世紀にエジプトで亡くなったシェプ=エン=イシスという女性で、1819年にデイル・エル=バハリ遺跡で発見された。発見された墓は裕福な家庭のものであり、テーベの街に住む司祭の娘であったことが示唆されている…(続きはこちら)

