人間の体内に潜み、罪を神に伝える妖怪「三尸」

三尸(さんし)は人間が生まれたときから体内に棲んでいるという三匹の虫で、上尸 、中尸、下尸の三匹あわせて三尸と一括で呼ばれることが多い。
姿に関しては諸説あり、寄生虫のような虫そのものの姿をしているというものもあれば、小さな四足獣・頭が牛で足が一本、口に巻物をくわえている奇妙な獣・立派な身なりをした小さな人間の三匹がセットになっているとする説もある。
この三尸は一年に一度、人が寝ている間に天に上って神に自分の住 んでいる人間の罪を報告し、神はそれに従って人間の寿命を減らすと考えられていた・・・
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姿に関しては諸説あり、寄生虫のような虫そのものの姿をしているというものもあれば、小さな四足獣・頭が牛で足が一本、口に巻物をくわえている奇妙な獣・立派な身なりをした小さな人間の三匹がセットになっているとする説もある。
この三尸は一年に一度、人が寝ている間に天に上って神に自分の住 んでいる人間の罪を報告し、神はそれに従って人間の寿命を減らすと考えられていた・・・
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