芸能界で使用される「逆さ言葉」 起源は江戸時代なのか。
かつて芸能界では、らーは=腹 シーメ=飯 ナオン=女 ギロッポン=六本木という「逆さ言葉」 が使われていた。今ではあまり聞くことはない。今でもきく業界用語は「こする」「アバン」「バレメシ」「ばらし」「板つき」「もる」「だまてん」「完パケ」「でおち」などであり、「逆さ言葉」はギャグとして使われる程度だ。
この「逆さ言葉」は、実は一般社会にも溶け込んでいて、ネタは種の逆さ言葉、ダフ屋のダフは札の逆さ言葉、ドヤは宿の逆さ言葉、ソイヤはわっしょいの逆さ言葉である。
バンドマンから始まったと言われているが、実は江戸期まで遡れるという説もある。江戸時代、近松門左衛門の浄瑠璃にも出てくる表現に「エンギをかつぐ」という言葉がある。これは「縁起」という言葉の逆さ言葉である「ぎえん」がなまって「エンギ」になったのである。
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