マイミクのサキツミ・ベイビーさんの日記で、BOX TOPS(メンフィス出身のロック・バンド)のリード・ボーカルALEX CHILTONが亡くなったことを知りました。
1967年に「あの娘のレター」を大ヒットさせているわけですが、私はこの頃はまだ小学3年生だったのでさすがにBOX TOPSの名は知らなかったのだけど、The letterという曲には思い出があるので、それを書いてみたい。
私がこの曲を初めて聴いたのは、71年ごろに買ったメッセンジャーズの「気になる女の子」のシングル盤のB面だったのです(笑)。
気になる女の子=♪あっあ~あっあ~あっあっあっあ~あ~ってヤツ=は、最近?CMで使われたなぁと思って検索したら、「W・アミノバリュー」のCM曲でもう5年前だって・・・最近?2年くらい前だったか?と思っていたら・・・なんだこの誤差は…とほほ。
The letterをカッコいい曲だなぁとB面の方を良く聴くようになっていたところ、その後それをソウルっぽくアレンジされたversionをテレビで聴いた、これがなんとPYGがカバーしていたのだけど、私の記憶ではインストでやってたのよね、大野克夫のピアノをフューチャーして。
アレンジの元は、ジョー・コッカーのMad Dogs & Englishmenだったのかと思います。
リオン・ラッセルのピアノに痺れて、大野克夫がインストのアレンジをしたのだと想像します。
もちろん私は、Mad Dogs & Englishmenのversionは、大人になってから知ったのですが。
なぜ?PYGでボーカルなしで、それもテレビで?色々謎なんだけど、ご存知の方がいらしたら教えて欲しいです。
で、なんと、私はそのテレビで一度だけ聴いたThe LettterインストVersionの雰囲気を頭に刻み込み、コード進行はメッセンジャーズのシングルで把握していたので、それを自分なりにアレンジして中学の文化祭で弾いたんですわ。
ちなみにもう一曲やったのが、FreeのBe my friendのピアノ弾き語り。
なんとも渋好みの、変な中学生でしたね。。。
他に出てたのはキャロルのコピーバンドなどで、私のやる曲など知ってる人は皆無だし、ぜんっぜんウケませんでした(爆)。
しかし、とにかくThe letterは名曲!
今回初めて、ALEX CHILTON氏が歌う姿をyoutubeで観て、10代でこの渋さ、すっごくカッコ良くて感動しました。
ご冥福をお祈りします。