3月30日に名古屋K・Dハポンで行った古澤隆広&ザ・スモーク・サークル・オブ・フレンズのライブ、期せずして変則的な試みのステージでした。
半数以上の曲でリードボーカルとキーボードを担当する八巻恭子(KYOKO)が一身上の都合で欠席することが決まったのが前日のこと。
今回ゲストのマリリン(fromコンクリーツ)が半数の曲でパーカッションとキーボード、コーラスに参加してもらう形でリハーサルを重ねていましたが、前日急遽曲を差し替え、古澤氏がKYOKOのボーカル曲を歌い私が鍵盤を弾くことにした曲もあり、マリリンが予定になかった曲でピアノを弾いたりボーカルも取ったりと、当日のリハーサルのみで音合わせをして本番。
いつものスモサクとは趣の違うステージになりましたが、人生こういうこともある・・・。
古澤氏一人の舞台に1曲ごとにfriendsが増えていく演出で、私は新曲の「踊りそうらえ」ではリコーダーとカスタネットを両方持っての演奏も披露、古澤&長田のアコースティックセットなど変化に富んだ流れのライブ。
歌姫KYOKOの不在はとても残念だったけれど、客席の皆さんの温かい眼差しに支えられてこの日初披露の新曲4曲も含めこのメンバーで何とか演りきりました。
この日ならではのスモサクを楽しんでいただけたかなと思います。
1st.set
1、桃源郷(古澤)
2、アヒエ(+長田&ヨシコ)
3、雨音(+正也、4人)
4、夏
5、踊りそうらえ(+マリリン、5人)
6、やまたのおろち(全員)
2nd.set
7、オ・ラドラウン(古澤&長田)
8、兆し(+正也&ヨシコ、4人)
9、Good Day Music
10、テインタウン
11、メレンゲ(+マリリン、5人)
12、静寂と陽光の中で
13、カリプソの夜
14、ぱらいそ
Encore
15、生活の基本 (古澤&長田)
16、鍋にヤカン(全員)
<photo by 村松繁昌>