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The Who@武道館

2008-11-19 13:25:33 | music
17日、武道館公演に行って来ました。
地元さいたまスーパーアリーナは、あまり音が良くない印象があって、やっぱ行くなら武道館でしょと、浦和の友人たちは皆17日武道館を選びました。
でも、全公演を追いかけてきた友人の話によると、武道館が一番音がこもってて良くなかった、スーパーアリーナの音は悪くなかったよ~という話ですが、座る場所によって、かなり違うかなと思う。
アリーナの前の方だったら、かなり生音に近いからね。
でも、私は背が低いので、アリーナ席だと背伸びしてやっとチラッと見えるかなって感じになっちゃうから、いいんです、1階とか2階の席で。
で、スーパーアリーナだと長方形だから遠くなる確率が高いけど、武道館だったら四角いし。
武道館の2階西だったけど、南西に近い位置の前から2列目だったので、ばっちり良く見える席で、音のバランスも悪くなかった。

とにかく!いやーーーー良かったです、このコンサートに行って本当に良かったとしみじみ思う。
ピートとロジャーが思った以上に若々しく、現役ばりばりで、そしてサポートのミュージシャンもこれはベストメンバーですね。
ピートの弟サイモンの存在によって、The Whoの重要な要素のハーモニーが見事に表現されていたし、キーボードのラビットの堅実なプレイ、ザックのノリもThe Whoの世界をがっちりと支えていた。
ラビットはフリーの後期に参加していたベテランミュージシャンですが、生のお姿を観るのは初です、おじいさんになったなぁ~・・・、でも変わらぬ渋いプレイでカッコ良かったわ。
2階席も1曲目から総立ちで、私は双眼鏡持って行ったので、時々見るために自分が静止すると2階席のフロアが揺れてるのが分かって、ほぇ~、武道館古いのに・・・崩れたりしないだろうか?と一瞬心配になっちゃった。
陳腐な表現になってしまうのだけど、こんなに会場全体が熱く一体になるコンサート体験って滅多にない。
本当に純粋なThe Whoのファンが結集した空気がかもし出す、熱さ。
たとえば、クラプトンのコンサートなら、「歌も上手いんですね?」だとか、「ギター上手いんだ」(歌手だと思ってる若者もいる)なんていうおバカ発言するレベルの人も沢山混じってるわけだよ、クイーン+ポール・ロジャースだと、ポールって誰?とか言ってるヤツいたり。
The Whoのコンサートは本当に正統派のロックコンサートなのだ!と、実感しました。

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