吉宗&ぶーくん

フレンチブルドックの吉宗くんとその家来のぶーくんの日記

リハビリ施設備忘録2

2018年03月02日 | 介護
今日は、洗濯物を取りに行くのと、
今後についての話し合いをするということで行ってきた。

旦那は仕事なので
私とおじじの二人で行ってきました。

担当のアドバイザーさん
院の主任さん
看護士さん
の3名と私とおじじ

まずは、現在の状況と見通し

足は動かないが上半身の力が強い
そのため、ナースコールを引っ張って壊してしまったり
尿の管をひっぱったり、
さらには職員さんの手に噛み付いたりしているとのこと・・・

食事はミキサー食で食べない

夜に騒ぐ


リハビリの効果
何をやっているのか理解しないため、リハビリの効果はかなりすくない


これらを踏まえて
2ヶ月では、今と同じ状態で返すことになる
(現状維持が精一杯とのこと)


これからのこと

自宅での介護はかなり厳しいですよ
との話でしたが
施設にずっとは経済的に難しいということ
ケアマネさんと病院の相談員さんからの提案は

ヘルパーさん、看護師さん、往診の先生、デイホーム
をお願いするという話をしたところ
それなら何とかなるとのこと

ただ、デイホームは週2回
時々は1週間ほどのショートステイをつかったほうがよいといわれました。

家の構造の話になり
車椅子で玄関からの出入りは難しいため
ベランダにスロープをつけたほうがいいとのこと

食事は、ミキサー食を作るのは大変な上、食べない可能性があるとのことで
離乳食などを利用したほうがいいかもしれない
ゼリーやとろみをつけたジュースをメインにしていくしかない

などを話し合った


あとは、おばばについての話で
何をしていたとか、何が好きかとかの
会話の話題のための情報などを話し今回の話し合いは終了

次回は、旦那の休みに旦那が聞くことになりました。

今も、食事を取らないので
ゼリーや子供向けのジュースなどを4~5日分購入して預けることになりました。


話が終っておばばの部屋に向かうと
ナースステーションみたいなところに大きなテレビがあって
そこに入居者さんが車椅子で集まっていて
(基本、昼間は寝かさず車椅子で座った状態で生活をする)

そこから、アドバイザーさんの悲痛な声が聞こえてきた
「苦しいですから、ネクタイを話してくださいね」という苦しそうな声だった

で、みてみると

おばばがアドバイザーさんのネクタイをつかんでひっぱっていた
(先ほど、上半身は力が強くとくに手の力はすごいという話をきいたばかりだった)
ネクタイがピーーーーんとはっていて、確かに苦しそうだった・・・
見なかったことにして帰っちゃおうかと思ったら
職員さんが
あら~!〇〇さん!良かったですね、だんなさんが来ましたよ!と、言われたため
見つかりました・・・

とりあえず、部屋に行って
わたしは洗濯物の回収をしていると
大声で、悪態を付きはじめて
聞いているのもきつかった・・・

介護することができるのは幸せだという方がいますが、
わたしはたぶん、
最低人間なんでしょうね・・
介護して上げられて幸せだんて1mmも思わない
それどころか
とにかく怖い
叫んだり、ののしったり、泣き出したり
とにかく怖い・・


おばばをなだめてから
帰宅すると

おじじが、
「長くないな」
「もう無理だな」
などと言う

帰ってくるための準備について考えたりしているのに

二言目にはそう言って
まったく話にならない

食べないなら、食べられるものを考えないといけないでしょ
デイホームにいけないとしても訪問入浴とかお風呂に入れることを考えないといけないでしょ
と、言っても

どうせ食べない、
冬は風呂に入らなくてもいいとか
そして
もう長くないから
と、話にならない・・

ぶっちゃけて
口からちゃんと食事が摂れないし
見た感じも
良くはならないし先がそれほどあるとは思えないですよ

思っているけど、あえて口に出さないですよ

未来はないけど、先のことを考えていかないといけない
息があるうちは、生かせるための事を考えないといけない

それを
もうだめだ、長くない
と、なにかにつけておじじが言う・・

もうね、ずっと我慢してたけど
今日はおばばになじられて
それでも、こらからのことを考えないといけないのに
何度も何度もおじじに言われて

あまりにみ腹がたったので

はっきり言いました

モノを食べられないんじゃ、先が無いことなんて100も承知ですよ
長くは無いでしょう
だから、なんなの!
帰ってくれば、何かしら食べてもらわないといけないし、
健康状態をすこしでも維持させないとけないでしょ
なにかにつけて
もうだめだ、長くないとかばかり言っていても仕方が無いでしょ
だったら、帰ってきたら
そのまま放置して餓死でもさせる気なの?
なにかしらかんがえてやるしかないでしょう?
先が無いのは誰だってわかる
お父さんに言われなくても解るんですよ
そういう言葉を口に出す必要なんてないんですよ
むしろ、がんばらないといけない時に
そんな言葉を聴きたくない

と、言いましたが

いや、でもほんとうに先が無い

と、これだけ言ってもこういうことを言う。



もう、話にならないから
持ち帰ったおばばの着替えの洗濯をしにいきました。




旦那には、
先がないのは解る、でもやらなきゃいけないからいろいろ考えて提案しても
先がないとそのつど言うことが
聞いていて腹が立つ
がんばらなきゃいけないのにそんな言葉を聴きたくない
私にそんな言葉を聞かせないで欲しい
と、伝えた




もう、今日は一日
気持ちがもやもやして何も手に付かず
ただただただただ
イライラして一日が終ってしまった。

ほんとうに嫌になる

なんていうか
おばばが荒らぶって
どなったり、悪態ついたりするのも怖いけど
なにより
一番

嫌なのは


先が無いということばしか言わない
おじじの発言が
一番
一番
いやだ!





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