のほほん日記

穏やかで平和な日常を気分次第に綴る日記帳代わりのブログです.*

どうなるの・・?

2012年05月09日 | +*。diary*+.
今日、旦那さんに付き添って病院に行くことに。

昨日、出張から帰ってきて上司に事情を話し、遅刻扱いで午前中に行けることになったのです。
帰宅直後は会議中のちょっとした嬉しいハプニング(とある有名グループの、吾○ちゃんと慎○くんが夏フェア関係で来た)という自慢話を楽しそうに話していたので( ◠‿◠ )コンディションが回復したと思ったのですが。

今朝、病院にやっと行けるという安心感からか・・・
症状が急激に悪化。

全身ヤケドをしたように真っ赤。皮膚がカサカサになり延々とめくれ落ちてしまう状態。
更に、寒いのか暑いのかわからない、武者震いのような痙攣も少し出てきてしまうなど、今までに無かった状態に(´;ω;`)

歩いて5分の場所に病院があるので(出来たばかりでとても綺麗✩)とりあえず、そこまで歩いて行きました。

問診用紙にはアトピーの症状に当てはまるものに○を付けるのですが、ほぼ全てに該当。

辛そうに目を閉じて項垂れて待合室の椅子に腰掛ける旦那さん。
本当に可哀想・・。
しばらく待ち、名前を呼ばれ診察室へ。

旦那さんの体を見て、先生もびっくりされていました。
状況を簡単に話し、きちんと診てもらうと先生は

渋い顔をしながら、『この状態なら、ホントは一度、県病院や大きなところで入院したほうがいいけん。』とおっしゃいました。

入院?!Σ(゜д゜lll)Σ(゜д゜lll)

私も、旦那さん当人も吃驚です。
症状はそれほどにひどく深刻なまでになってしまっていたようです。

でもさすがに、旦那さんの仕事を考えると簡単に入院できるような状態ではない。
だから、こんなに悪化するまで病院に来れなかったのです・・

治療は入院は考えない方向で話を進めてもらいました(私としてはむしろ入院して治療に専念して欲しかったです)。
お薬手帳の確認、今までの病歴などの話しを聞いてもらい、血液検査をしてもらうことに。

結果は一番早くて金曜日。
この日はとりあえず、投薬治療ということで、レベルが5段階で一番強いステロイド剤になるデルモベートなどを数種類(頭皮の薬、手の薬、顔の薬それぞれ)、保湿ローションスプレー、内服薬4種類を処方されました。
保険がきいているのにも関わらず初診料・血液検査もあったので12,000円Σ(゜д゜lll)結構することにも驚きです(笑)

これで治ればいいのですが、悪化してしまった状態からの脱出は相当大変です。

血液検査をしても原因追求というのは出来ないらしく、現状と元来持っているアレルギーを知るために検査するということでした。
特に旦那さんの言うストレスが原因なら、薬で騙し騙し仕事を続けていくしかありません。
あとは上手くストレスを解消・溜めないようにすること✩
これが簡単なようで、とても難しいのですが(-_-;)

今の旦那さんのポジションは会社の中心となる、いわゆる花形ポジションらしいです。
営業もマネージメントもこなす為、週一の休みでもひっきりなしに電話は鳴りっぱなし。
担当店のトラブルにも的確なアドバイスをして対処していくことが求められます。
本部からはフェアやキャンペーン、セール等、逐一結果を求められ、芳しくないと見せしめのような事態が起こるらしいです。
しかもそれを、自分が直接結果に関与できる訳ではなく、各担当店のオーナーに指示します。もちろん、二つ返事で取り組んでくれるところもあれば、ウチはやらん!の一点張りや、わかったと言ったのにやらない所もある。そこをなんとか、理解してやってもらう。アルバイトも大切な人材だから簡単にやめられては困るので辞められないくらいに声掛けや売り込み協力をオーナーを通じて要請する。
本部と店舗の橋渡し、それに関わる色々な業者やメーカーとのやりとり。
更に新店オープン時には全てを担当店と決まればこなします。
従業員募集の媒体探し・予約、面接場所探し・予約。
どの備品がどこにどれだけいるか、商品の細かい取捨選択などなど、オーナーの人生一代を背負いながらのお膳立てをペーパー数枚のマニュアルと呼ぶには簡素な予定表を元にしながら、スケジュール立ててオープンまでにこなしていく。
同業者の新店の際にはきちんと新店オープン専用部署があって、旦那さんのような負担はかからないそう。
もちろん、一人でこなすのには理由があり、オーナーさんとの絆やコミュニケーションが大切だという真っ当な会社の方針のようです。

だから、、、休む暇なんてないんです。
体が休む暇どころか、気の休まる時間すらない。
旦那さんは、『上司も人望がある恵まれた環境にいるんだよ。特に仕事の悩みもない。人間関係も良好だし。』と言います。
話を聞く限り私もそうだなぁ。と思うのです。
ですが、体はそうは言っていない。
切実に休まる時間を求めているから、こんな深刻な事態を招いたのだと思います。
周囲を気使い、機転を利かせ、戦略立てて仕事に邁進し続けるには、適度に休みが必要。士気だって下がりますよね。
私が言えることじゃないのは重々分かっているのですが、連続休暇の交渉をしたくなってしまいます。
今回もずっと前から、病院に行く時間がないのなら時間をもらえるように言えないの?と聞いてきました。
でも、今から思えばもっと強く言うべきだった

ずっと一緒にいると、言葉にしなくても何を考えているのか、体調はどうかとか大抵分かるんです。
声のトーンとか、匂いとか、温度とか。
いつもと違ってると違和感を覚えて、勘が働くようになるみたいです。

今、旦那さんがどうしようか、考えているのがよく分かります。
今のポジションに留まっても大丈夫かどうか。その場合にストレスにどう対処していくか。
将来のこと。出世のこと。

そこでふと思ったのは、そっと一人にしてあげる時間が大切な時もあるということ。

優しくて思いやりがあって周囲に気を使う人だから、私なんかにも気を使わせてしまっていけないのかもしれない。
旦那さんも私の事をよくわかってくれているから、逆に伝えたくないことだって伝わってしまう。

どの夫婦も元々は違う生活をしてきた人間なのだから、息が詰まることも当然多いはず。
夫婦となれば原則、毎日一緒に顔を合わせて生活をする。
ライフスタイルはそれぞれ違うけど、私たちはそう。
殊に私たちは趣味が全く違うことから、それに対してお互いがストレスを感じることがしばしばあります。

一緒の時間と一人の時間のバランス。
今はこの使い方で、旦那さんのストレスを軽減していけたらいいなと思います。

もちろん、影ながらの私しか出来ない多方面のサポートは欠かさないように。






Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする