Take the ''E'' Train!!

yesterday...
just a photograh of yesterday...

4月1日 (火) 中国より帰国しました。 

2008年04月01日 | Enjun’s Diary
さて!
卒業旅行ということで、中国の今一番ヒートしているチベット自治区に非常に近いところへ行ってきました

トルファン・ウルムチ・クチャ・カシュガルの仏教遺跡調査の強行ツアーです

ごく一般的に「中国人」って言った時に、みんながイメージするのは、大体、漢民族。
中国は、西の方に行けば行くほど、漢民族の文化からイスラム圏、中近東の文化へ移っていきます。
今回は、3回目の中国となりましたが、東アジアと中近東の狭間のような場所に行って来たわけです。

合計7回も飛行機に乗って、深夜に列車に乗り込んだり、
道が悪いからか、道路の真ん中にトラックが横転して道を塞いでたり(それも2回も!)、睡眠時間が2、3時間だったり・・・(;O;)



まるでバックパッカーのような旅でした。

「もう二度とこんなハードな旅行はしたくない」

・・なんて思いながらも、いざ終わると充実感で一杯だったりします。

クムトラ千仏洞、べゼクリフ千仏洞、キジル千仏洞の仏教壁画を拝見したほか、
高度約4000mの凍った湖で7、8000m級の雪山を拝んだり(高山病になりかけましたが・・w)



様々な遺跡に触れ、文化に触れ・・・

「やはり、行って良かった!」と思いました。

しかし、都市部では北京五輪で盛り上がってるのに、過疎地は全く無視されているこの中国の現状。
これでも共産主義なのだろうか?
日本よりも極端な資本主義じゃないだろうか?・・と目を疑いたくなります。

混沌としてて、深いぞ、中国。



もし、次回中国行く機会があったとしたら、四川省の方に行ってみたいと思います。