Take the ''E'' Train!!

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just a photograh of yesterday...

6月14日 (水) MET来日 『LA TRAVIATA』

2006年06月14日 | コンサート 鑑賞記
ついに、きた~~

METの来日公演

思い返せば、一年前の5月か6月にチケット先行販売があり、

その頃からず~っと首を長くして楽しみにしていた公演でした。


東京公演初日の今日は、「椿姫」こと『LA TRAVIATA』


注目の公演だし、NHKホールって事もあって、

かなり芸能関係者、音楽関係者が来てたんじゃないかな。

NHKのアナもあわせれば、2、3人はTVで顔の知ってる俳優さんや芸能人の人がいました。



さて今回は、

ヒロインのヴィオレッタ役を演じたのはルネ・フレミングでした。

そして、ディミトリー・ホロストフスキーはアルフレッドの父親役を。

この2人の存在感は中でもズバ抜けていた。

ホロストフスキー、超、カッコよかった

第2幕のアリアなんて、かなりキテタょ

しびれたーー

この『椿姫』というオペラは、

本当に有名な曲や旋律が多く登場します。

第1幕のアリア『乾杯の歌』、『ああ、そはかの人か』なんて、

去年、心理学の実験に使わせてもらいましたし・・・。


序曲から始まり、

テーマも有名なだけに、オケの弦の音がホント重要な気がします。

物悲しい旋律を奏でるMETのオケはとても良かったと思いますね。

(できればNHKホールではなくて、もっと音響の良いホールで聞きたかった・・・)


キャストは豪華だし、

演出はゼッフィレッリの豪華絢爛で素晴らしい演出だし、

さすがはメトロポリタンといいますか・・・。

鳥肌が立ちっぱなしでした。

もぅ至福の時です。

「今まで生きててよかったーー」

みたいなw

ルネ・フレミングの超人的な歌唱力も本当に驚いた。

「なんで??そんな声がでるの!?」

みたいな。。。

ホント、こんな上手く歌が歌えたら最高だろうな・・・って素直に思う。

彼女の

『私は一番よ!!』

って、少しツンとした感じが逆に好きですね。

これから

『ドン・ジョバンニ』、『ワルキューレ』って続くけど、

見に行けたらぃぃな・・・w

って密かに希望を抱いてます。




そして・・・、帰り際・・・、


『あ~~~~~~~~!!!!!』


会場付近で、

長い間とても会いたかった人に偶然にも会えました

柄にもなく、急いで走り寄って抱きしめてしまいました。

自分としてはずっと心配してたんだけど、

とても元気そうで、

本当に嬉しかった。

なんか、なんでだかわからないけど、

すごく・・・久し振りに嬉しかった。

会って話したのは、

ものの数分だったけど、

別れた後も、しばらくは自分の顔から笑いが消えませんでした。


正直、気になってたものが少し解きほぐれたような感じです。


そんな気持にしてくれたあの人には感謝してもし尽くせないな・・・


あ~、良かった☆