津山衆楽ライオンズクラブ(木多 義則会長)は、立正青葉学園(岸本延子園長)に心理療法の用具一式を寄贈。贈呈式を十五日、津山市西寺町の同学園で行った。
木多会長が「二十一世紀を支える子どもたちに、健康で心豊かに成長してほしい。活用し、立派な子どもを育ててください」と目録を岸本園長に手渡した。岸本園長は「あってはならないことですが、実の親から虐待を繰り返され、大人に対する不信感を持つて入所する子どもが増えています。閉ざした心を開かせるため、ケアに役立ていきます」と謝辞を述べた。同ライオンズクラブ青少年健全育成事業の一環。寄贈したのは、「箱庭療法」に使われる用具で計十五万円。砂箱の中に、人や動物、建物、木といった、たくさんのミニチュア玩具を自由に配置させることで、その人の心理状態を分析するのに使われるもの。砂遊びのような行為そのもので心を癒やし、言葉で表すことが難しいイメージの世界を表現し、それを自分で客観的に見つめることに効果的だという。(津山朝日新聞社・豊福紘子)
木多会長が「二十一世紀を支える子どもたちに、健康で心豊かに成長してほしい。活用し、立派な子どもを育ててください」と目録を岸本園長に手渡した。岸本園長は「あってはならないことですが、実の親から虐待を繰り返され、大人に対する不信感を持つて入所する子どもが増えています。閉ざした心を開かせるため、ケアに役立ていきます」と謝辞を述べた。同ライオンズクラブ青少年健全育成事業の一環。寄贈したのは、「箱庭療法」に使われる用具で計十五万円。砂箱の中に、人や動物、建物、木といった、たくさんのミニチュア玩具を自由に配置させることで、その人の心理状態を分析するのに使われるもの。砂遊びのような行為そのもので心を癒やし、言葉で表すことが難しいイメージの世界を表現し、それを自分で客観的に見つめることに効果的だという。(津山朝日新聞社・豊福紘子)