よしべや自然博物館

2022年11月の月蝕を契機に電視観望を始めました。
通信販売とSNS頼りに頑張ります。
天文初心者の悪戦苦闘の記録。

星見娘で電視観望4045(ポン・ブルックス彗星 12P/Pons-Brooks 2nd)

2024-03-04 01:00:00 | 太陽系内

ポン・ブルックス彗星 12P/Pons-Brooks

2024-03-02 PM7:00頃

本日は初めての本格的遠征(といっても車で40分)。狙いはカノープスでしたが、思わぬものが撮れました。(^_^)/ 

画像①②のトリミング、画像調整あり

3月から4月に明るくなると予想されているポン・ブルックス彗星。360°山に囲まれたよしべやからは観測困難な天体。Gooの天文系ブロガーさんの情報やその他SNSの情報により、当日の朝観望を決める。山や町あかりで期待はしてなかった。あくまでもカノープス南中時刻までの時間つぶしのつもりだった。
1回目(11分のライブスタック)こんなものか。;^^)Seestarのヒーター入れ忘れに気づき、中断してヒーターを入れる。
2回目開始。
なんということでしょう。開始20秒で、明るい、尾も見える。驚き!
しかし9分で山に沈んでいきました。;^^)

画像②10秒露出9分間のライブスタック
 
画像③彗星が沈んだ山
画像④ ステライメージ9でのメトカーフコンポジット(彗星基準)、画像処理
(左下は彗星が沈んだ山)
*メトカーフ・コンポジットとは、恒星の間を動く彗星を、動かないとして、画像を重ねたもの。彗星は明るくハッキリと写り、恒星は動いているように写る。

素晴らしいらしい体験ができました。いつも様々な事を御教授頂く、GooのブロガーさんをはじめSNSの皆様に感謝。ありがとうこいざいます。m(__)m
 
以下、1回目の記録(覚書)。
画像⑤10秒露出11分のライブスタック撮って出し
画像⑥ステライメージ9でのメトカーフコンポジット
かぶりすごし、しかし彗星の尾は見える。
画像⑦かぶりをとると
画像⑧SkySafariによる観望位置


参考資料等
撮影情報
2024年年3月2日午後7時頃
とある市の長い海岸
ポン・ブルックス彗星 12P/Pons-Brooks
Seestar S50+iPhone7
ステライメージ9でメトカーフコンポジット・他
写真アプリで、各調整など
 
よしべ~の業務報告
2024年3月2日版
深夜1時過ぎの下弦の月
月の出



太陽
巨大黒点が去り寂しくなりました。